ほったらかしで育てられる?手間要らずなコキア

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コキアとは?

コキアアカザ科一年草で、コンモリとした見た目が愛らしく、秋になると赤く紅葉します。関東に住んでいる人であれば、国営ひたち海浜公園に大量に植えられていて、テレビで取り上げられて、見たことがあるんじゃないでしょうか?

コキアが自宅で育てられたら嬉しいと思いますよね。でも、手間がかかるのは嫌だから、そこでほったらかしで育てられる方法はないかなと思いますよね。このページではコキアをほったらかしで育てられるのかどうか? その理由についてまとめています。
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庭植えにすればほぼ放置で

コキアは「直根性」といって、太い根を地下深くに伸ばして、水を吸い上げるのですね。なので、一旦根を伸ばしてさえいれば、乾燥に強く、庭植えにしてしまえば自然に降る雨だけでも、十分生育します。あまりに乾燥するなら水やりが必要ですけどね。できれば生育時期に肥料をやるといいですが、土が十分に肥沃であれば、肥料を追加しなくても、十分生育します。

また、コキアは日光・水・肥料があって健康に育てば自然とあの形状になります。剪定して整える必要もありません。

つまりほったらかしでも大丈夫です。

庭植えにするときは株同士を50cm以上空けて植えましょう。ちなみにコキアは太い根を傷つけられると生育できなくなるので、一度植え付けたら、掘り上げて植え替えることはできないです。

鉢植えだと

コキアは直根性で、鉢植えにするとすぐに鉢の中に根がまわり、根詰まりを起こしますし、鉢が小さいとコンモリと丸くならず、細く一本ニョキっと生えるだけ…ってことになります。鉢植えにするならできるだけ大きな鉢に植え付けましょう。

また、鉢植えだと頻繁に水切れを起こします。特に夏に日当たりで管理していると、毎日朝夕2回水やりをしても、水切れすることが多く、コキアのメリットを全然活かせないので是非とも庭植えにしましょう。
コキアの鉢植えは本当に水切れしやすいです。

庭植えにしたら、こぼれダネで…

というか、コキアって一年草で冬までに寒さに枯れる一年草なんですが、一旦、庭植えにしてしまうと、こぼれダネが落ちて、来年以降に発芽して生えてくるくらいなんです。だから、「庭植えにさえすれば」簡単に育てられます。

問題は来年も生えてきて、それが環境によっては…ですが…大量に生えてくることがあります。管理人が生活している地域で、ドライブしていると畑の一部にコキアが生えている家をちょいちょい見ますので、ほったらかしもいいですが、邪魔なら引っこ抜く覚悟は必要ですよ。

最後に…

というわけでコキアを育ててみようと思ったなら、以下のページに詳細をまとめているので、参考にしてください。
コキアを植えるのは春です。同じ時期に植えて、夏に開花する植物は、以下のページにありますので、これも参考にしてください。
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