キントラノオ(金虎の尾)の育て方
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キントラノオ科 …
最終更新画像投稿キントラノオの基礎データ
- 科名
- キントラノオ科
- 属名
- コウシュンカズラ属
- 学名
- Galphimia glauca
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- チャレンジャー
キントラノオ(金虎の尾)の特徴は?
キントラノオ(金虎の尾)はメキシコ原産のキントラノオ科キントラノオ属の常緑低木。夏の暑さに強いですが、冬の寒さに弱いです。このキントラノオが別属別種の「コウシュンカズラ」として流通していることが多く、今でもハッキリしません。
キントラノオは低木ですから立ち、コウシュンカズラはツル性で枝垂れるという違いがあり、よく見れば葉の形状も違うのですが、暑さに強く寒さに弱い性質と、花いろと、雰囲気が似ているので曖昧なまま現在に至っています。
樹高1m水やり
鉢の土が乾いたら水をやります。水やるときは鉢底から水が出るくらいにしっかりとやり、受け皿の水がたまっていたら、水は捨ててください。
夏に日当たりで管理していると、高温で水切れが起きやすいので、朝と夕方の2回、しっかりと水をやります。昼に水をやると水が沸騰して根を傷めますので避けた方がいいです。あまりに水切れするなら、半日陰に移動させましょう。
冬は寒さで活動が止まっているので、水やりは控えます。土が乾いてから、数日経って水をやりましょう。土中の水分が残っているのに水やりをしていると根腐れしてしまうので、土壌水分計で計測すると失敗が減ります。
肥料
生育期間の4月〜10月に1ヶ月に一回、化成肥料をやるか、2週に一回液体肥料をやります。
植え付け・植え替え
時期・頻度
春から夏のどこかで、植え付け・植え替えをします。
鉢植えは根詰まりを防ぐために2年に一回植え替えをします。用土
肥沃な酸性土壌を好みますが、中性の土でも問題ありません。一般的な培養土か、赤玉土7腐葉土3に化成肥料を混ぜたものを使います。鉢植え
最初は7号〜8号鉢に1苗を植えます。
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
越冬したら春に、土を3分の1ほど落とし、根の負担を減らすために、地上部を半分まで刈り込んで同じ大きさの鉢か、ひと回り大きな鉢に植え替えましょう。庭植え
深さ20cm〜30cmの穴を掘り、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、化成肥料を少量入れて、よく混ぜて用土とします。
穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。複数株を植える場合は株同士は40cm〜50cm空けて植えてください。管理場所・日当たり
春〜秋は戸外の日当たりで管理します。半日陰でも生育はしますが、開花量が減るので日当たりがいいです。
夏の高温・直射日光には強いので、気にしないでいいですが、調子を崩すことがありますし、乾燥で水切れはするので半日陰に移動させるか、寒冷紗やヨシズで遮光してあげるとよりよいです。越冬
耐寒温度はマイナス3度。気温が下がると葉っぱが落ち、霜に当たると地上部が枯れ込みますが、土が凍らず、根まで枯れていなければ、戸外でも越冬します。暖地では戸外で越冬するのですが、中間地は微妙、寒冷地は戸外での越冬はできません。
中間地・寒冷地は冬は室内の日当たりで管理しましょう。剪定
活動を始める前か直後の春(4月〜5月)か、秋(10月前後)に伸びていて乱れていたら、適当に剪定します。春と秋に剪定するとしたのは、春〜秋の開花時期に剪定しない方が花を落とさないで済むというだけで、いつ剪定しても大丈夫です。スポンサーリンク
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