ロベリア・マリーンアイスの育て方

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ロベリア・マリーンアイス
ロベリア・マリーンアイス
科名キキョウ科
属名ミゾカクシ属
学名Lobelia erinus
別名マリーンあいす
耐寒0度
水やり水控え目
場所外の日なた
難易度初心者向け
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開花
植え
肥料
剪定
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ロベリア・マリーンアイスの特徴は?

マリーンアイスはキキョウ科ミゾカクシ属(ロベリア属)の半耐寒性多年草のロベリアの園芸品種。花のフチが鮮やかな青で、、中心部分が白い。このコントラストが鮮やかで美しく、マリーンアイスという名前の由来。白い部分は環境によって変化するのではないかなと思います。従来のロベリアよりも夏の暑さにも強く、夏越ししやすく、夏も開花しやすいのも嬉しい。

夏越しさせれば、盛り返して秋にもたくさん開花します。
草丈10cm〜40cm

水やり

庭植えの水やり

庭植えにした場合はほぼ、自然に降る雨だけで十分です。

鉢植えの水やり

鉢植えの場合は土が乾いたら鉢底から水が出るくらいに水をやり、受け皿に水がたまっていたら水を捨ててください。

夏の高温多湿には弱いので、夏は枝をさばいて、風通しをよくして、様子を見て水やりをしましょう。

冬は生育が止まっているので、土が乾いてから数日経って水をやってください。

肥料

春〜秋の開花時期に、花が咲いているなら、液体肥料を週に一回やります。肥料が少ないと開花が止まりますが、肥料が多すぎると徒長したり、夏に枯れやすくなるので、開花が止まったらすぐに肥料は止めるようにしましょう。
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植え替え・植え付け

時期

春に苗が流通するのでこれを植え付けます。春に植える場合は、霜が降りなくなってから植えるといいです。

夏越しして冬越ししたら春に植え替えをします。鉢植えの場合は根詰まりするので、毎年植え替えをしましょう。

用土

一般的な花と野菜の培養土で植え付けます。できれば培養土にパーライトを1割ほど入れて水捌けをよくすると、より良いです。自作する場合は赤玉土7腐葉土3に化成肥料を混ぜたものを使います。

鉢植え

7号〜8号鉢に1苗を植えます。

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。

越冬したら春に、土を3分の1ほど落とし、地上部を半分まで刈り込んで植え替えましょう。

庭植え・地植え

深さ20cm〜30cmの穴を掘り、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、化成肥料を少量入れて、よく混ぜて用土とします。

穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。複数株を植える場合は株同士は30cm空けて植えてください。

管理場所

日光を好み、日光が少ないと開花が鈍くなるので、できれば日当たりで管理しますが、半日陰でも開花はしっかりとします。鉢植えであれば、春と秋は戸外の日当たりで、管理します。

夏越し

夏は高温多湿で弱ります。従来のロベリアよりは夏の暑さに強いんですが、それでも夏の高温多湿で弱って、調子を崩しますし、場合によっては花が止まりますので、梅雨前に切り戻して風通しを良くした上で、鉢植えであれば夏は風通しの良い半日陰に移動させるか、寒冷紗・ヨシズなどで遮光してあげます。

越冬

耐寒温度は0度と寒さにはそこそこ強く、暖地では戸外で越冬します。中間地では微妙ですが、軒下の日当たりで管理してれば、越冬します。関東南部より西では戸外でも越冬しますが、何年かに一回来る寒波で枯れるので、室内管理の方が無難です。寒冷地では冬は室内の日当たりで管理します。

作業

摘芯

摘芯すると脇芽が出て花が増えるので、植え付け後に定期的に摘芯すると、葉が増え、花が増えます。

剪定

花が一段落したら、株全体を刈り込んであげると、花ガラ摘みにもなりますし、摘芯にもなり、1ヶ月ほどで盛り返して、花がたくさん咲きます。

梅雨前・夏前の剪定

梅雨前か夏前に株全体を高さ半分まで刈り込みます。枯れた葉を取り除き、風通しをよくしてやり、夏越ししやすくします。マリーンアイスは夏の暑さには強く開花はしやすいのですが、それでも夏の暑さには弱いので、風通しをよくしておくと、健康に夏を越し、秋に盛り返してたくさん咲きますので、しっかり剪定しておくといいです。

病害虫

ほとんど見られない。
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