一年草と宿根草と多年草って?
このページでは一年草と宿根草と多年草の違いと、一年草扱いについてまとめています。一年草とは?

例えば、春に植えて夏まで花を咲かせ秋に結実して冬までに枯れる、といった決まったサイクルを繰り返して次世代(種子)を残すタイプの植物です。ケイトウやヒマワリだとかアサガオといった種を残して、根まで枯死するものがこれにあたります。宿根草に比べると、花つきが良く、生育スピードが速い傾向がありますのでガーデニングに向いていると言えます。
こぼれダネで増える場合も

よって「宿根草=毎年開花する」とは限らず、「一年草=今年限り」とも限りません。それぞれの植物によって違うので、宿根・一年草といった表記に惑わされないようにしましょう。
多年草とは?

多年草だからって来年も咲くとは限らない

また、どうにか夏や冬を越しても、毎年開花するとは限りません。例えば、ナス科植物はナス科で連作障害を起こし、同じ場所でずっと育ちにくいため、多年草でうまく越冬しても年々、株が小さくなり、消えていくものもあります(例:カリブラコア)。
宿根草とは?

宿根草だから春には芽を出し、また花を咲かせる!と思いがちですが、環境が合っていないと霜柱にあたったり、土が凍結して枯れることもありますし、株の老化や連作障害などの理由で、毎年咲くとは限りません。
●そうでないと園芸のビジネスが成立しないってのもあるんでしょうね。
一年草扱いとは?

多年草・宿根草の危険性も

植えるまえに以下のページをチェックするといいです。
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