パンダガジュマルの育て方

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パンダガジュマル
パンダガジュマル
科名クワ科
属名フィカス属
学名Ficus microcarpa Panda
水やり水を好む
場所日の当たる室内
難易度中級者向け
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植え
肥料
目次
  • パンダガジュマルとは?
  • パンダガジュマルの管理場所
  • パンダガジュマルの水やり
  • パンダガジュマルの肥料
  • パンダガジュマルの植え替え・植え付け
  • 時期
  • パンダガジュマルの用土
  • 植え付け手順
  • パンダガジュマルの剪定・切り戻し
  • パンダガジュマルの病害虫
  • パンダガジュマルの正体?
  • 関連記事・タグ
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    パンダガジュマルとは?

    パンダガジュマルはクワ科フィカス属(イチジク属)の常緑高木のガジュマルの変種(突然変異の新品種)。センカクガジュマルを生産しているうちに生まれた品種…とされる。葉っぱが肉厚で、葉っぱが丸いのが特徴。鉢植えだと樹高2mになることもある。この丸い葉っぱをもって「パンダ」と名付けられている。

    大抵のパンダガジュマルは通常の無印ガジュマルに接木している。これはパンダガジュマルの幹は細く、性質が弱いため?とされる。接木部分より下を切ってしまうと、新芽が出たとしても通常のガジュマルの葉っぱになるので剪定に注意。生産に手間がかかるためと、人気種なために高値で取引されている。さらに小さい矮性のコパンダガジュマルもあるが本当に矮性種かあやしい。おそらくは矮化剤で小さく仕立てているだけじゃないかと思われるが…
    パンダガジュマル
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    育て方は基本的にはガジュマルと同じです。

    パンダガジュマルの管理場所

    10度以上で生育し、25度でよく生育する。春〜秋は戸外の半日陰か室内の明るいところで管理します。直射日光に弱い傾向があるので、葉焼けするようであれば、カーテンなどで遮光したり、半日影に移動させます。

    冬は5度以上の場所で管理する。冬は室内で管理しましょう。

    パンダガジュマルの水やり

    春〜秋は土が乾いたら水をやります。冬は水やりを控えます。冬は土が乾いてから数日経って水やりするくらいにします。パンダガジュマルは湿度の高い環境を好みますので、土への水やりとは別に年間を通して、葉っぱに霧吹きで水やりをするとよく生育しますし、ハダニの予防にもなります。

    パンダガジュマルの肥料

    春から秋の成長時期に緩効性化成肥料を一ヶ月に一回やるか、液体肥料を二週間に一回程度やります。肥料がないからって枯れるわけじゃないですが、肥料があるとよく生育します。

    液体肥料
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    化成肥料
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    パンダガジュマルの植え替え・植え付け

    時期

    2年か3年に一回ほど根詰まりするようなら、梅雨時期(6月〜7月)に植え替えをします。

    パンダガジュマルの用土

    一般的な観葉植物の土で植え付けます。自作する場合は赤玉土7腐葉土3を混ぜたものを使います。
    観葉植物の土
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    植え付け手順

    古い鉢から株を取り出し、古い土を3分の1ほど落としておきます。鉢植えの底の穴を網で塞いで、その上に軽石を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。地上部の葉っぱを減らして根の負担を減らすといいです。
    植え替えの手順は以下のリンクを参考にしてください。

    パンダガジュマルの剪定・切り戻し

    基本的に邪魔な枝を落とし、傷んだ葉っぱを取る程度にします。剪定は生育時期である春〜秋の間であればいつでもいいですが、できれば春にやると、剪定した分をすぐに取り戻せます。

    パンダガジュマルは基本的に接木で、つないでいる部分を落としてしまうと、丸い葉っぱが出なくなる。接木がガジュマルの地面の近い部分で…太い幹でされているものもあるが、枝の根本をつないでいるだけってことがある。剪定の時に気をつけないと落としてしまいがちです。

    パンダガジュマルの病害虫

    カイガラムシ・アブラムシ・ハダニなどが、植物によく発生する害虫が見られます。定期的に葉水をしていればハダニは防げますし、観察して発見したら即刻駆除すれば、これらで枯れるということはないです。

    戸外で管理しているとコガネムシの幼虫が鉢内部に入り込むことがあり、根を食べるために、水切・根腐れをしていないのに、葉っぱが黄色くなって調子が悪くなります。鉢から株を外して、幼虫を取り出すか、薬剤で駆除します。

    パンダガジュマルの正体?

    パンダガジュマルはセンカクガジュマルの突然変異とされるのですが、ガジュマルにはマルバガジュマル・コマルバガジュマルという丸葉のガジュマルがそもそも存在し、実際にはこれらを「接木」したものなんじゃないかと管理人は疑っています。

    ガジュマルの魅力といえば、幹の形状。そこに丸い葉っぱがあればより「愛らしい」。しかし、マルバガジュマルは幹は普通の樹木と同じ。そこでマルバを無印ガジュマルに接木しただけなんじゃないか? いや、それでも「商品開発」としては素晴らしいのですよ。それに育て方は変わらないのだから問題点もない。

    あと、台湾ガジュマルという名前で流通している丸葉のガジュマルもあり、台湾ガジュマル=パンダガジュマルなんでしょうか?? そもそも台湾ガジュマルとはなんなのか?と調べてみると、どうも台湾に自生しているとされるものが漠然と「台湾ガジュマル」として流通しているようで、マルバガジュマルが台湾原産であることを考えると

    パンダ=台湾=マルバと考えるのが自然ではないかと思います。

    細かく言えば、「パンダガジュマル」は商品名(流通名)、「台湾ガジュマル」は台湾自生のガジュマルの通称で必ずしも特定の種を指していないが実質「マルバガジュマル(もしくはコマルバガジュマル)」のこと、「マルバガジュマル(もしくはコマルバガジュマル)」は和名。この三つは細かく言えば別だけど、実際はほぼ同一なんでしょう。もしかするとマルバを継いだものがパンダで、コマルバを継いだものがコパンダガジュマルなのかもしれない。

    もちろんパンダガジュマルが本当に品種として存在している可能性もあるが、長く園芸業界を見てきた管理人としては、まぁ、このくらいのゴチャっとした話はよくあることなんで、そもそも存在が無かったとしても全く驚かない。
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