ディコンドラ・セリケアの育て方
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科名 | ヒルガオ科 |
属名 | ディコンドラ属 |
学名 | Dichondra sericea |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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ディコンドラ・セリケアとは?
ディコンドラ・セリケアはヒルガオ科ディコンドラ属の南北アメリカに自生する多年草(宿根草)。葉っぱの表面に白い毛が生えているため、銀色(シルバーリーフ)に見える。ディコンドラ・ミクランサムとは近縁ですが、ミクランサムは日本にも自生しているくらいに環境にあっていますが、セリケアは銀葉で乾燥に強い反面、過湿に弱く、日本の夏の多湿で傷みやすいです。同じように育てると、セリケアは過湿で枯れてしまいます。
花も咲くのですが非常に小さく目立ちませんので観葉植物と考えてください。
環境が合うと大量の種をつけ、毎年勝手に生えてきます。草丈の高い植物ではないので邪魔にはなりませんが、意図せず生えてくるのはやっぱり困ります。開花する前に引っこ抜くのを毎年繰り返すか、除草剤で根まで枯らすしかないです。
水やり
土が乾いていたら、水をしっかりとあげてください。土が乾かないうちに水をやると蒸れて傷んでしまいます。梅雨から夏にかけて、非常に蒸れやすくなりますので、長く伸びた茎をこの時期に刈り込んで風通しを良くしてしまいましょう。そうすることで、蒸れにも強くなりますし、涼しくなってから脇芽が生えてきて、株の形が立派になります。切った枝は挿木にすると株を増やすこともできます。
肥料
真夏を除く春〜秋に薄い液体肥料を2週に1回やるといいです。肥料はなくてもいいですがあるとよく生育します。ただ、真夏と冬は生育が鈍っていて、この時期に肥料をやると根を傷めて枯れることもありますのでやらないでください。特に夏は肥料成分が残っていると危険です。植え付け・植えかえ
時期・頻度
3月〜4月の活動が止まっているが、もうすぐ活動が再開する直前が植え替え・植え付けに適していて、ダメージが少ないですが、それ以外の時期でも植え付け・植え替えは可能です。用土
用ディコンドラ・セリケアは水はけのよい土で植えてください。市販している花と野菜の土に川砂を混ぜるか、ハーブの土で植え付けをします。自作する場合は赤玉土7腐葉土3を混ぜたものを使います。鉢植えの植え付け・植え替えの手順
ハンギングにして垂れ下がらせる仕立て方をすることが多いです。鉢植えにする場合は、鉢植えの底の穴を鉢底ネットで塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株・苗を入れ、隙間に用土を入れて、最後に水が鉢底から出てくるくらいに、水やりします。
植え替えをする場合は古い土を半分落として、植え替えをします。
地植えの手順は?
深さ20cmを掘り返し、腐葉土か堆肥を2割ほど入れて、化成肥料を規定量の半分だけ入れてよく混ぜて用土とします。株間を30cm空けて植えて、最後にしっかりと水をやって完成です。セリケアは環境が合えば…横に広がり、種からも広がるので、広がり過ぎに注意しないといけないです。根がギッチリと詰まるため、根どめで根域制限をした方がよいです。もちろんそれでも種で広がるので、想定外の場所から生えてきたら速攻で抜く作業も必要です。
管理場所・日当たり
日当たりのいい乾燥した場所が適しています。ジメジメした場所では過湿で腐ってしまいます。日当たりには強く直射日光が当たるのは問題ありません。年間を通して室内の日当たりで管理するか、春〜秋は戸外の日当たりで管理します。越冬
関西以西で軒下などで霜よけが出来るならば、戸外での越冬が可能です。もしくは室内の日当たりで管理します。病気・害虫
病気・害虫はほとんど見られない。スポンサーリンク