季節ごとの水やりと注意事項のまとめ(ペチュニアとカリブラコア)

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ペチュニア・カリブラコアの水やりのまとめ

このページではペチュニア・カリブラコアの水やりの詳細をまとめています。ペチュニアとカリブラコアナス科の別属ですが栽培のコツが似ているため、どちらを栽培していても参考になります。二つの違いは以下のページを参考にしてください。
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ペチュニア・カリブラコアの水やりの注意事項

水をやる際に花に水がかかるとペチュニア・カリブラコアの花がしおれてしまいますので、出来るだけ花に水がかからないようにします。ただ、日光・水・肥料があれば次々と咲くので花に水がかかって少々しぼんでも気にならないです。気にする場合はジョウロの口を土に注ぐように水をやる。
土に水を注ぐには口の細いジョウロがあると便利です。
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葉っぱにも水をやることでハダニを予防できる。梅雨のときは蒸れてしまうので土に水をやるようにして、葉っぱにかけないようにするが、夏になったらハダニ対策として葉っぱに水をかけるようにするといい。

ただ、花に水をかけずに葉っぱに水をかけるなんて、難しいですし、ペチュニア・カリブラコアは次々と開花するので、気にせずバシャーとかける人がほとんどです。状況を見て判断しましょう。

季節ごとの水やり

春の水やり

鉢植えの場合は春は土が乾いたら水をやります。指で土に触れて乾燥しているなら、鉢底から水が染み出すくらいにしっかりとやります。受け皿の水は捨てましょう。

庭植えの場合は土の様子を見て水をやりますが、植え付けて1週間〜2週間経って根が広がっているなら自然に降る雨だけでほぼ大丈夫です。

4月はまだ活動が鈍く水を吸い上げる力が鈍いため、水やりは控えめにしておきます。土が乾いてからやる。5月は天気なら水をやります。。5月は低温のためにまだペチュニア・カリブラコアは活発には活動していないかも。水をやってもあまり吸い上げない(品種と地域による)ので、水やりを控えてください。

梅雨の水やり

鉢植えの場合、6月7月の梅雨の間は土を見て水をやります。湿度が高くて乾きにくいため、土が乾き切りにくいですし、雨・曇りが多いために生育も鈍くなっていて水を吸い上げる力も鈍いです。水やりは控えめを心がけます。

庭植えの場合はほぼ水やりをする必要はないです。

梅雨の長雨にさらされると、多湿になり、蒸れて葉っぱが傷みますので、梅雨の時期は水を控え、雨の当たらない場所で管理します。蒸れ対策に、前もって下葉をむしって風通しよくしておきましょう。もしくはペチュニアは梅雨前か梅雨に全体を刈り込んでしまいます。

品種によっては梅雨のムレにも強い。それでも軒下で管理する限りは腐ってしまうことはないので、雨に当てない方がいいです。

梅雨時期は日光不足で弱って、その上、軒下で乾燥するため、梅雨明け以降の高温乾燥に合うと、うどん粉病やハダニが発生しやすいので注意します。

夏の水やり

梅雨明け以降は気温が25度以上の夏日が連日続き、ペチュニア・カリブラコアの生育の本番となちます。これまでの感覚で水やりをしていると水切れを起こします。鉢植えの場合は朝夕の二回しっかりと水をやります。夏は高温で乾燥しやすく、鉢植えは尚のこと水切れしやすいので注意してください。

庭植えの場合も毎日朝か夕方に水やりをします。昼間に水をやると水が沸騰して根を傷めるので避けましょう。

温暖化の影響か、昨今の夏は水切れしやすい。朝夕やっても水切れするようであれば、半日陰・日陰へと移動させる。庭植えで移動できない場合は、自動水やり(タイマー+ホース)を検討する。
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冬の水やり

気温が20度を切るとペチュニア・カリブラコアの生育が鈍くなり、10度以下になると生育が止まります。気温に合わせて水やりは控えめにしていきます。土が乾いてから数日経ってから水をやる程度に控えてください。一回にやる水の量は夏同様に、鉢底から水が染み出すくらいにやります。控えるのは「頻度」であって量ではないです。
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