フレンチマリーゴールド(紅黄草・孔雀草・万寿菊)

科名 | キク科 |
属名 | タゲテス属 |
学名 | Tagetes patula |
別名 | 紅黄草・孔雀草・万寿菊 |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
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開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
- 基礎データ(科属など)と目次
- フレンチマリーゴールドとは?
- フレンチマリーゴールドの水やり
- フレンチマリーゴールドの肥料
- 植え付け
- 株の増やし方
- 管理場所・日当たり
- 病害虫
- 花ガラ摘み
- 剪定・切り戻し
- SNSボタン・関連記事
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フレンチマリーゴールドとは?


花はアフリカンマリーゴールドよりも小さいが、花ツキはよく、またフレンチマリーゴールドとアフリカンマリーゴールドの交配種も出回っていて境目は曖昧(見分けがつかないし、ガーデナーはそこには興味がない)。
育て方はマリーゴールドと同じ。花が大量に開花し、落花し、それが非常にみっともなく、また病気の元になるのでこまめに花ガラ摘みをするべきです。
草丈20CM
フレンチマリーゴールドの水やり
庭植えの水やり

鉢植えの水やり

夏は早朝か夕方に水やりをします。昼間に水をやると水が沸騰して根を傷めます。
冬までには枯れる一年草なので冬は水やりをしません。
フレンチマリーゴールドの肥料

植え付け
時期

用土

鉢植えの植え付け

鉢底の穴をアミで塞いで土が出ないようにしてから軽石を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて隙間に土を入れていく。鉢を揺らすとまた隙間ができるので、また用土を入れて隙間をうめていき、隙間ができなくなるまで繰り返す。最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。
庭植えの植え付け

苗の根はいじらず、土は落とさないで植え付ける。
株の増やし方
種まき

乾燥しないように種が流れでないように水をやってください。霧吹きでやるといいです。日陰で管理します。数粒づつ蒔いているので、数本出てきます。元気がいいのだけを残してあとは間引いてやります。本葉が4枚以上になったら庭や鉢に植え替える。
管理場所・日当たり
日当たりを好み、日当たりが悪いと生育が悪くなるし、花も減る。半日陰くらいなら枯れないが、花が少ないのでやっぱり日当たりで。冬には枯れます。
病害虫
カイガラムシ・ハダニ・アブラムシ・スリップス・ウドンコ病など。乾燥するとウドンコ病が発生するが、他の害虫はあまり見られない。
スリップス
スリップスがよく発生する。スリップスを捕食するタイリクヒメハナカメムシがスリップス目当てにやってきて、スリップスを食べます。スリップスは他の植物も食害するため、フレンチマリーゴールドを植えてタイリクヒメハナカメムシを呼び寄せて、別の植物の被害を減らす「コンパニオンプランツ」としても利用される。
花ガラ摘み
花がしぼんだら摘みます。放置していると種子を作り、種子をつくると次の花が咲きにくくなり株や弱りやすくなる。また花が腐って病気になることもある。なので花がしぼんだら速攻で摘む。摘むと長期間、よく開花する。剪定・切り戻し
