ニオイヒバ・ラインゴールドの育て方
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科名 | ヒノキ科 |
属名 | クロベ属 |
学名 | Thuja occidentalis 'Rheingold' |
耐寒 | マイナス15度 |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
剪定 |
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ラインゴールドの特徴は?
ラインゴールドはヒノキ科クロベ属ニオイヒバの園芸品種。常緑の針葉樹(コニファー)。針葉樹だがチクチクはしない。春から秋は独特のオレンジがかった葉っぱで、コニファーでこのような色合いになるものはラインゴールドくらいではないかなと思います。冬は枯れ葉のような色合いになる。幼木のうちは半球型の樹形でコンモリとかわいらしい。この状態で出回り、この半球を維持するように剪定するのが一般的。ちなみに剪定しないでいると普通に円錐形になる。芯が生育する速度が遅く、剪定管理もしやすい。
ラインゴールドの「ライン」はライン川のライン。一年で芯が10cmから20cm生育する(成長が遅い)。色合いと成長の遅さ、樹高の低さなど庭木として利用しやすい。
樹高2m(最大で。剪定すれば低く抑えられる)
横幅2m
肥料
葉色が悪い場合は肥料を不足が多い!ってくらいにコニファーではよくある。特にラインゴールドは葉色が命なので、必ず追肥をしましょう。寒肥として2月にしっかりと化成肥料を施肥するか、油粕を根に当たらないように深さ20cmの穴を掘って埋めます。庭植え(地植え)
庭植えの場合は根鉢の二倍か三倍の深さと大きさの穴を掘って、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、化成肥料を少量入れて、よく混ぜて用土とします。 穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、水やりをしつつ隙間に土を入れます。余った土で、株の周囲に土手をつくり、そこに水をたっぷりとためます。水が吸収されて引くまで待ち、引いたら土手を崩してならし、完成です。
ラインゴールドは若干、根が浅い。根が浅いが樹高を低く抑えるので支柱は立てない。高く伸ばすのであれば支柱を立ててやる。
管理場所・日当たり
日当たりを好むが、耐陰性があり、多少の半日陰なら十分生育する。しかし、日当たりが悪いとラインゴールドの特有の葉っぱの色合いが抜けるので、日当たりで管理する。剪定
幼木のうちは半円球になる。成長して成木になると芯が伸びて円錐形になる。一般的には半円球を維持するように剪定して、芯が伸びてきたら芯を切ってしまう。時期
新芽が出てくる3月から6月の間に剪定する。この時期に剪定すれば、刈っても新芽が出てきて元どおりになる。剪定方法
理想の半円球を思い描いて、その通りに切っていく。丸坊主にしないで枝には葉っぱが残るように切る。そうすれば新芽が出てきて綺麗にまとまります。あとは芯が伸びてきたら切ってしまう。切ると球形を維持できる。
最後に
その他の栽培についてはニオイヒバを参考に。スポンサーリンク