グラスエリムス

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グラスエリムス
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科名イネ科
属名エリムス属
学名Elymus magellanicus
別名エリムスマゲラニクス・エリムスマジェラニカス
水やり水控え目
場所外の日なた
難易度上級者向け
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開花
植え
肥料
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グラスエリムスとは?

育て方の概要
水色の葉っぱのカラーリーフ。白みがかった様子は植物ではないかのよう。広がりにくい性質で他の植物を駆逐することもない。イネ科の耐寒性宿根草。マイナス10度まで耐える。夏の高温多湿に弱いとされる(が、水はけがよければ問題ないらしい)。寒冷地では冬には落葉するが、その他の地域では常緑。春先に古い葉っぱを刈り込むことで、全体を更新させてリフレッシュできる。
大きさ・草丈60cm
まとめ
●グラスエリムスはイネ科の耐寒性宿根草。寒冷地では落葉するが、その他の地域では常緑で越冬する。
●高温多湿に弱い。水はけの良い土に植えること。
●肥料はなくても。
●姿が乱れたら、株元からバッサリと刈ってやると新芽が出て綺麗にまとまる。
まだ情報が少ないので、育てた方は感想などを投稿してもらえると助かります。

水やりと肥料

水やり
庭植えの場合は一旦根付いてしまえば自然に降る雨だけでほぼ十分。日照りの時に水をやる程度です。
鉢植えの場合は土が乾いたら水をやります。水をやるときは鉢底から水がしみ出すくらいにしっかりとやります。乾燥に強く、過湿に弱いので土が濡れている間は水やりをしないでください。根腐れを起こします。水をやったら、次には土が乾くまで水をやらない…メリハリのある水やりをしましょう。受け皿の水は捨ててください。
夏の水やり
夏の高温多湿に弱いが、水はけの良い土で管理して、蒸れないように葉っぱを整理してやれば夏越しは十分可能。
冬の水やり
寒さに強いですが、冬は生育が止まっているので水やりは控えめに。土が乾いて数日経って水をやる程度にする。
肥料
肥料は春か秋にやる。グラスエリムスは肥料をあまり必要としていないので、葉色が悪いようならやる程度。やっても春か秋の一回だけ。春か秋のどちらかに固形肥料を一回やる。

植え付け・植えかえ・種蒔き

植え替え時期
用土
一般的な花と野菜の培養土に軽石か川砂を1割か2割ほど混ぜたものを使う。自作する場合は赤玉土小粒7腐葉土3を混ぜたものを使う。
植え付け・植え替え
鉢植えの場合は、鉢底の穴をアミで塞いで土が出ないようにしてから軽石を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。
●植え替えの場合は古い土を三分の一ほど落としておきます。根の負担を減らすため、地上部の枝も半分ほどに切り詰めます。

庭植えの場合は、深さ30cmの穴を掘って、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割ほど混ぜて、半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。
●庭土の水はけが悪い場合は軽石か川砂などを混ぜて水はけを良くしてから植える。

管理場所・日当たり

日当たりの良い場所をを好む。日当たりが悪いと葉色が悪くなる。

高温多湿に弱いとされるが、蒸れないように葉っぱを整理したり、水はけの良い土に植えていれば夏越しは可能。

マイナス10度まで耐える。寒冷地でも問題ない。ただし寒冷地では地上部が枯れる(春にはまた芽吹く)。寒冷地以外では冬も常緑。寒冷地以外では冬も青々としているのですが、春以降にも傷んだ葉っぱがそのまま残ってみっともないので、春の新芽が出る前の3月くらいに、地際まで刈り込んでやると、綺麗な新芽が生え揃って非常に綺麗になります。

病害虫・剪定

病害虫
不明
剪定
生育していると、全体がボサボサになって乱れてくるので、株元の地際からバッサリと刈り込んでやると新芽が出てきて整います。

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