花茎…ガーデニングでの花茎とは

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花茎ってどこの部分のこと?

うちのサイトでは「花が終わったら花茎を根元から切ってください」という文章がよくあるんですね。ではその「花茎ってどこからどこまで?」って質問があったので、ここで解説します。

まとめ

●花茎は花が咲いている茎の、枝分かれしているところまでか、葉っぱまでの部分のこと。
●一般的には花が終わったら、花と花茎を取り除く。花を放置していると種子が出来て株が弱ったり、しぼんだ花びらや茎が腐って病気になるため。
●本来の花茎は塊茎や鱗茎から出る、地表から飛び出した「花しかつけない茎」のこと。

花茎について

花茎は花についている茎のこと。本来は塊茎や鱗茎から出る、地表から飛び出した「花しかつけない茎」のこと。うちのサイトでは花が咲いている茎のことをザックリと表している。

茎は花を支えているだけ

葉っぱは光合成をするものです。花は花粉を出したり種子をつけるもので、花がしぼむと花茎は無意味になります。な、だけでなく多湿気味な日本ではしぼんだ花や茎が腐って病気になることがあるんで、「花が終わったら花茎を根元から切ってください」ってことになるんですね
●植物によっては花がしぼんだ後の花茎も緑である限りは葉緑素があり光合成をしているので、切らずに残すこともありますが、大抵は切ってしまうものです。

具体的な花茎の部分

うちのサイトでは)花茎とは花が咲いているところから、次の枝分かれしているところ。もしくは葉っぱが生えているところまでです。葉っぱは切らないようにします。
●生育が旺盛な植物であれば、多少葉っぱと一緒に刈ってしまってもいい。例えば、梅雨前に切り戻しをして梅雨と夏の多湿対策をする場合など。
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