キリシマツツジ(霧島躑躅)

科名 | ツツジ科 |
属名 | ツツジ属 |
学名 | Rhododendron obtusum |
別名 | 霧島躑躅 |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |

目次
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キリシマツツジ(霧島躑躅)とは?

単に「霧島(キリシマ)」と呼ぶこともある。細かい品種が大量にある。キリシマツツジを交配させたものがクルメツツジと言われていましたが、現在はサタツツジとヤマツツジとミヤマキリシマなど交配させたものではないか?と言われています。
小枝をよくつけ、枝先に花を三輪づつ付け、春にビッシリと開花する。キリシマツツジに属する品種として本霧島、八重霧島、日の出霧島、紫霧島、紅霧島、蓑霧島などがあります。
日本に自生している植物から生まれた品種のため、栽培は難しくありません。
樹高2m。
その他の種・品種については以下のページを参考にしてください。
水やり

鉢植えの場合は、土が乾いたら水を、鉢底から水が出るくらいにしっかりとやります。乾燥に弱いので、水切れしないように気をつけましょう。
肥料
活動前の2月、開花後の5月と9月に化成肥料か油粕+骨粉を混ぜたものを株から離したところに、まくか埋めてください。植え替え・植え付け
時期・頻度
2月〜3月の活動直前の時期に植え付け・植え替えをします。できなかった場合に9月〜10月にします。開花しているときは植え付け・植え替えはしないでください。用土

庭植え

苗は深植えしないように、苗と地面が同じ高さになるように植えてください。深く植えると生育不良を起こします。
鉢植え
鉢植えの場合は、鉢底の穴を鉢底ネットで塞いで土が出ないようにしてから鉢底石(軽石)を2センチから3センチほど入れて、鉢底石(軽石)の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。植え替えの場合は古い土を3分の1ほど落としておきます。根の負担を減らすため、地上部の枝も半分ほどに切り詰めます。
管理場所・日当たり

鉢植えの場合は春・秋・冬は戸外の日当たりで管理し、夏だけは戸外の半日陰で管理します。

冬の寒さには強いので防寒は不要ですが、霜柱で根を傷めるので、株元にワラ・腐葉土などでマルチングして防ぎましょう。
剪定
花が終わったらすぐに、5月〜6月に剪定します。株全体の枝先をうっすら刈り込んで、花ガラとともに取り除いて剪定していきます。摘芯となって、小枝がたくさん出てきます。あとは、枝がこみあっているなら、枝をさばいて風通しをよくします。
病気・害虫
ベニモンアオリンガ・イラガ・カイガラムシ・グンバイムシ・ロウムシ・ウドンコ病・炭そ病などが発生します。なかでもベニモンアオリンガが発生すると花が咲かなくなるので、早めに対応しましょう。詳細は以下のページを参考にしてください。
最後に…
より詳細な栽培についてはを参考にしてください。