キリシマツツジ(霧島躑躅)の育て方

キリシマツツジ(霧島躑躅)

キリシマツツジ
科名ツツジ科
属名ツツジ属
学名Rhododendron obtusum
別名霧島躑躅
水やり水を好む
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料
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目次

  1. 基礎データ(科属など)と目次
  2. キリシマツツジ(霧島躑躅)とは?
  3. 水やり
  4. 肥料
  5. 植え替え・植え付け
  6. 管理場所・日当たり
  7. 剪定
  8. 病気・害虫
  9. 最後に…
  10. SNSボタン・関連記事
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キリシマツツジ(霧島躑躅)とは?

キリシマツツジ(霧島躑躅)とは?
文章の修正キリシマツツジ(霧島躑躅)はツツジ科ツツジ属の常緑低木。霧島の中に咲いていた「ヤマツツジ」と「ミヤマキリシマ」を交配させたものをルーツとする品種群が「キリシマツツジ」です。江戸時代に参勤交代で幕府に献上され、江戸で大流行したことから、各地に持ち帰られ、全国で栽培されるようになった。

単に「霧島(キリシマ)」と呼ぶこともある。細かい品種が大量にある。キリシマツツジを交配させたものがクルメツツジと言われていましたが、現在はサタツツジとヤマツツジとミヤマキリシマなど交配させたものではないか?と言われています。

小枝をよくつけ、枝先に花を三輪づつ付け、春にビッシリと開花する。キリシマツツジに属する品種として本霧島、八重霧島、日の出霧島、紫霧島、紅霧島、蓑霧島などがあります。

日本に自生している植物から生まれた品種のため、栽培は難しくありません。
樹高2m。
キリシマツツジ苗
キリシマツツジ苗の購入はこちら
その他の種・品種については以下のページを参考にしてください。

水やり

水やり
文章の修正庭植えにした場合、自然に降る雨だけでもほぼ大丈夫。ただし、乾燥に弱いので、庭植えの場合でも様子を見て水やりをします。特に、花芽をつける7月〜8月に水切れすると、花芽がおちてしまい、翌年の開花が鈍くなったり、なくなることもあるので注意します。

鉢植えの場合は、土が乾いたら水を、鉢底から水が出るくらいにしっかりとやります。乾燥に弱いので、水切れしないように気をつけましょう。

肥料

文章の修正活動前の2月、開花後の5月と9月に化成肥料油粕+骨粉を混ぜたものを株から離したところに、まくか埋めてください。

植え替え・植え付け

時期・頻度

文章の修正2月〜3月の活動直前の時期に植え付け・植え替えをします。できなかった場合に9月〜10月にします。開花しているときは植え付け・植え替えはしないでください。

用土

文章の修正キリシマツツジなどのツツジ類は酸性の土でないと枯れてしまうので、ツツジ用の土で植え付けます。庭植えの場合は、鹿沼土ピートモスを入れて酸性にして植え付けてください。
ツツジ用土
ツツジ用土の購入はこちら

庭植え

文章の修正庭土を30cm〜40cmを掘り返し、土に未調整ピートモスを2割〜3割ほど足し、化成肥料を規定量入れて混ぜて用土とします。水はけが悪いようなら、鹿沼土小粒・川砂などを入れて調節してください。穴に半分の土を戻し、苗を配置します。最後にしっかりと水をやって完成です。

苗は深植えしないように、苗と地面が同じ高さになるように植えてください。深く植えると生育不良を起こします。

鉢植え

文章の修正鉢植えの場合は、鉢底の穴を鉢底ネットで塞いで土が出ないようにしてから鉢底石軽石)を2センチから3センチほど入れて、鉢底石(軽石)の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。
植え替えの場合は古い土を3分の1ほど落としておきます。根の負担を減らすため、地上部の枝も半分ほどに切り詰めます。

管理場所・日当たり

管理場所・日当たり
文章の修正日当たりで栽培します。

鉢植えの場合は春・秋・冬は戸外の日当たりで管理し、夏だけは戸外の半日陰で管理します。
文章の修正夏の暑さには強いのですが、乾燥で傷むので、株元にワラ・腐葉土などでマルチングして乾燥を防ぐといいです。

冬の寒さには強いので防寒は不要ですが、霜柱で根を傷めるので、株元にワラ・腐葉土などでマルチングして防ぎましょう。

剪定

文章の修正花が終わったらすぐに、5月〜6月に剪定します。

株全体の枝先をうっすら刈り込んで、花ガラとともに取り除いて剪定していきます。摘芯となって、小枝がたくさん出てきます。あとは、枝がこみあっているなら、枝をさばいて風通しをよくします。

病気・害虫

文章の修正ベニモンアオリンガ・イラガ・カイガラムシ・グンバイムシ・ロウムシ・ウドンコ病炭そ病などが発生します。

なかでもベニモンアオリンガが発生すると花が咲かなくなるので、早めに対応しましょう。詳細は以下のページを参考にしてください。

最後に…

文章の修正より詳細な栽培については
を参考にしてください。
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