ゴールドライダー

科名 | ヒノキ科 |
属名 | レイランドヒノキ属 |
学名 | Cupressocyparis leylandii 「Gold Rider」 |
耐寒 | マイナス10度 |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
植え | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
剪定 |
目次
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ゴールドライダーの特徴


斑入りの「ゴールドライダー・アルボバリエガータ」があり、ゴールドライダーより小さくまとめやすい。
樹高樹高6m。コニファーの割に横にも広がる。
水やり
庭植え・地植えの水やり

庭植えして2年ほどは根が広がっておらず、庭植えでも水切れがおきやすいので水をやるようにしてください。ただし、蒸れに弱いのでやりすぎないようにする。
鉢植えの水やり
鉢植えの場合は土が乾いたら水をやります。水をやるときは鉢底から水がしみ出すくらいにしっかりとやります。乾燥に強く、過湿に弱いので土が濡れている間は水やりをしないでください。根腐れを起こします。受け皿の水は捨ててください。肥料

鉢植えの場合は3月と6月に緩効性肥料をやるか、春から初夏にかけて液体肥料を二週に一回やる。
植え付け・植えかえ
時期
植え付けは真冬を除いた秋から5月辺りまで。用土
水はけの良い土で植える。鉢植えの場合は一般的な花と野菜の培養土で植えるか自作する場合は赤玉土小粒6腐葉土4を混ぜたものを使う。庭植えの場合は、土に腐葉土・堆肥を足して肥沃にしてから植え付けましょう。
鉢植え

庭植え

穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。
ゴールドライダーは根の張りが遅いですので、植え付けた時に支柱を立てて、揺れないように固定します。揺れてしまうと根が切れて広がらず、枯れてしまうかも。蒸れて枯れてしまうことが多いので、密生させないように、株同士は1mは離す。
●一度植えたら移植はほぼ不可能。植える前に「ここでいいか?」とよく考える。
●ゴールドライダーは生育が遅い。生け垣や目隠しに使う場合はある程度大きいものを。大きく育ったものは高価。
●根が広がるまで2年ほど掛かる。根が広がると、生育は早くなる(それでも遅いけどさ)。
●ゴールドライダーは生育が遅い。生け垣や目隠しに使う場合はある程度大きいものを。大きく育ったものは高価。
●根が広がるまで2年ほど掛かる。根が広がると、生育は早くなる(それでも遅いけどさ)。
管理場所・日当たり

日当たりか、半日陰で育つ。日当たりの方が葉色がいいので、やっぱり日当たりで育てる。日当たりどうこうより蒸れが問題で、密生すると枯れ込むので、ゴールドライダー同士にしろ、他の植物にしろ、密生させないようにする。株同士は1mは空ける。
病害虫
ハダニ・アブラムシ・カイガラムシ・スギドクガなどが発生します。剪定

枝を落とすときは葉っぱを残すように切ること。葉っぱが全然ないように切ってしまうと次の葉っぱや枝が出てきづらい。
剪定する枝については以下のページを参考にしてください。
小さくまとめる剪定

小さくするのは「芯止め」です。幹の一番高い枝を適切な量に達したら切ってしまいます。切るとそれ以上は大きくなりにくくなります。いずれは次の枝が芯になりますので、伸びてきたら、また芯を切って小さくまとめるようにします。
幹側が枯れる
幹の内側の日光が当たらないところは葉っぱが枯れこむ。蒸れが原因のこともあるけども、内側が枯れるのは病気じゃない。ただ、この葉っぱを放置していると風通しが悪くて葉っぱが腐って病気の元になったり、新しい葉っぱが生えにくいので毎年取り除くようにする。軍手でこすればきれいにポロポロと落ちる。