ガザニア・シルバーリーフの育て方
TOP > キク科 > ガザニア最終更新【】ガザニア・シルバーリーフ
科名 | キク科 |
属名 | クンショウギク属 |
学名 | Gazania tomentosa Mass(Silver Gazania) |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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ガザニア・シルバーリーフの特徴
ガザニア・シルバーリーフは南アフリカ原産のキク科ガザニア属の半耐寒性多年草。オレンジのシルバーティガー、淡い黄色のシルバーフォックス、クリーム色のレモンスワール、黄色のシルバーカーペットなどがあります。ガザニアは春に植えて、春から秋にかけて花を楽しむガーデニング材。寒冷地では冬に枯れますが、中間地・暖地では越冬して来年も開花します。その中で葉っぱが銀葉になっているのがガザニアのシルバーリーフ。葉っぱに細かい毛が生えているから銀に見えます。ガザニア自体が若干、多湿に弱いのですが、中でもシルバーリーフは蒸れに弱いですので、蒸れないように水やりを控えるか、風通しの良い場所で管理する。その他の育て方はガザニアと同じ。
草丈20cmから40cm
水やり
乾燥に強い植物なので、庭植えにしたら自然に降る雨だけでほぼ大丈夫。あまりに乾燥するなら水をやってください。鉢植えなら、土が乾いていたら鉢の底から水が出るくらいにしっかりと、水をやります。過湿が苦手なので、受け皿の水は捨て、土が乾くまでは水をやらないようにメリハリのある水やりをしましょう。冬は寒さで活動が鈍くなっているので、土が乾いてから二日か三日たって水をやります。
肥料
肥料が不足すると開花が鈍くなるので、開花する時期は1ヶ月に一回化成肥料をやるか、1週間に一回、液体肥料をやります。夏は多湿で弱り、その時期に肥料成分が土に残っているとダメージが大きく、枯れやすくなるので、水をやると成分が流れ出やすい液体肥料を使っておくと調節しやすく、多少は夏越ししやすくなります。植え付け・植え替え
時期
春に苗が出回るので、これを植え付けます。植え替えは春か秋にします。鉢植えは毎年か2年に一回植え替えましょう。根の張りがよいので、できれば毎年しましょう。用土
一般的な培養土で植え付けます。できれば、この培養土に1割か2割ほどのパーライトを入れて水はけをよくすると夏越ししやすくなります。自作するなら赤玉土7腐葉土3を混ぜたものを使います。鉢植え
5号〜6号鉢に1苗が格好いいですが、後の生育を考えると最初から8号〜10号鉢に1苗を植えた方がいいです。鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
越冬したら春か秋に、土を半分ほど落とし、同じ大きさの鉢か、ひと回り大きな鉢に植え替えましょう。
庭植え
深さ20cm〜30cmの穴を掘り、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、化成肥料を説明書きの規定量入れて、よく混ぜて用土とします。穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。複数株を植える場合は株同士は20cm〜30cm空けて植えてください。
管理場所・日当たり
必ず日当たりのいいところで管理します。ガザニア・シルバーリーフは日光が当たって花が開きますので、日当たりが悪いのは損です。夏越し
葉っぱに小さな毛が生えていて、これが銀に見えるのですが、そのせいで多湿が苦手で梅雨〜夏に蒸れると枯れ込んできます。夏はできれば風通しの良い場所に移動し、葉っぱをむしって風通しをよくしておきましょう。対策をしてもよく枯れます。越冬
耐寒温度はマイナス5度で、寒冷地以外では戸外で越冬が可能です。耐寒温度はマイナス5度なんですが、霜に当たると傷んでしまうので、霜が当たらない場所で管理するか、霜除けをします。花ガラ摘み
花が終わってしぼんだら、花茎の根元から切ってください。見た目も悪いですし、放置していると種子を作ろうとして、株が疲弊して次の花が咲きづらくなりますので、摘んでください。また、摘むことで蒸れの予防にもなります。病気・害虫
春〜秋にアブラムシが発生します。前もってオルトランを散布しておくと予防できます。最後に…
より詳細な栽培についてはガザニアのページを参考にしてください。ガザニア・シルバーリーフと同じように春に植えて春〜夏に開花する植物は以下のページにまとめているので参考にしてください。
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