●小松菜は長日植物で春に昼の時間が長くなってくるか、株がある程度生育するとトウが立ち、開花する。トウが立つと味が悪くなるので、それまで収穫するのが普通。トウは食べられる。花も食べられるが、硬い。
●収穫は株全体を刈り取る普通の手法でもいいが、外側の古い葉っぱだけを順次収穫する方法でもいい。この場合、残った株から新しい葉っぱが出てきて、収穫が長期間続く。トウが立つのも防げる。ただし、徐々に味は落ちる。
●開花して放置していると種子ができる。さらに放置していると
こぼれダネでそこらへんに小松菜が生えてくる。採種して、またまいて増やすことはできるが、一袋に大量に種子が入っているので別に得じゃない。でもガーデナーは採種してまきたくなる。
●寒暖差を感じるとトウが立つ。なので冬→春にトウが立つ。寒さに当たらないとトウは立たないので、他の季節ではトウは立たない。
●葉っぱだけ収穫して、根を残していると新しい葉っぱが生えてくる。そうして継続して収穫することもできなくもない。でも味が落ちるので普通はしない。
●収穫して30分以内に調理して食べれば美味しい。