マーガレット・モリンバの育て方

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マーガレット・モリンバの基礎データ

マーガレット・モリンバ
科名
キク科
属名
モクシュンギク属
学名
Argyranthemum frutescens'molimba'
耐寒
マイナス5度
水やり
水控え目
場所
外の日なた
難易度
初心者向け
マーガレット・モリンバの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…剪定時期…月別スケジュールです。

マーガレットモリンバの特徴は?

マーガレットモリンバはキク科モクシュンギク属(アルギランセマム属)の常緑多年草のマーガレットの園芸品種。花色は白い八重のミニダブルホワイトや、ピンクのウォーターメロンなどがあります。

よく枝分かれして大きな株になると綺麗なドーム型になりやすいです。夏越しも可能で、夏越しさせすれば秋(9月後半)にも開花する。冬は霜に当てないようにすれば越冬します。
草丈30cmから40cm
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水やり

庭植えの場合は、自然に降る雨だけでほぼ大丈夫。乾燥する時期、葉っぱがしおれているなら水をやる。

鉢植えの場合は土が乾いたら水をやる。水をやるときは鉢底から水が出るくらいやり、土が濡れている間は水やりをしない。根腐れを起こします。受け皿の水は捨てる。

夏の水やり

水さえ切らさなければ夏越しします。夏は半日陰の風通しの良いところに置いて、水が切れないように。水をやる時は土に注ぐ。葉っぱに水をかけると蒸れて枯れやすい。

肥料

生育時期(3月〜5月、9月〜10月)には一週間に一回、液体肥料をやる。もしくは月に一回緩効性肥料をやる。肥料が切れると花が咲かなくなったり、花いろが鈍くなる。
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植え付け・植えかえ

時期・頻度

越冬したら春(3月〜5月)に植え替える。根の張りが早いので毎年植え替えをします。特に春は生育がよく、もう1回植え替えしないと根詰まりすることも。

根詰まりを起こすと、水切れがしやすくなり、開花が鈍くなったり、下葉が黄色くなるなどの症状が出る。よくわからない場合は、とりあえず鉢から株を抜いてみて、根を確認する。

用土

マーガレットモリンバは弱酸性〜中性の水はけのよい土を好む。培養土で植えるか自作する場合は赤玉土小粒6腐葉土4に化成肥料を混ぜたものを使う。

鉢植えの植え替え

鉢植えは、最低でも15cm以上、できれば20cm〜30cmくらいの大きさの鉢に春に植える。鉢底の穴をアミで塞いで土が出ないようにしてから軽石を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れ、隙間に土を入れていき、最後に水をやる。

現在より大きな鉢に植え替える場合は、土は落とさず、少し根をほぐしてから植えます。同じ大きさの鉢に植え替える場合は、古い土を三分の一ほど落として古い根を整理してから植え替える。

土を落とすと株にダメージがあるのでできれば落とさないで植える。

庭植えの植え付けの手順

直径40cm、深さ40cmのを掘って、掘り出した土に腐葉土か堆肥を2割か3割混ぜて、半分ほど土を戻して、株を入れて植え、最後に水をやって完成です。 苗の土は崩さないで根をいじらないで植えた方がいいです。

管理場所・日当たり

日当たりを好み、日光が少ないと開花が鈍くなる。春と秋は戸外の日当たりで管理。半日陰でも開花はするが、開花が少なくなるのでやっぱり日当たり。

夏越し

モリンバが暑さに強い品種といっても夏越しは厳しいです。戸外の半日陰の風通しの良いところで管理して、水切れしないようにする。庭植えにした場合は、ヨシズや寒冷紗で遮光してあげるようにします。

越冬

秋に開花し、花が終わったら全体を半分くらいに刈り込む。全体を刈り込むことで根の負担を減らし冬越ししやすくし、小さくまとめる。

耐寒温度マイナス5度で、霜に当たらなければ戸外で越冬も可能です。霜に何度も当たると枯れるし、冬〜春に出回るモリンバは開花させるために温室で育てていて、なおのこと寒さに弱いので、冬〜春にかけて購入したモリンバはとりあえず室内の日当たりで管理する方が無難。

昨年から育てている場合もマイナス5度以下になるなら室内に入れ、マイナス5度以上でも霜の当たらない軒下で寒風が直撃しないところで管理する。土が凍結すると枯れるので、室内へ移動させる。

春の剪定

春の花が終わったあたり…梅雨前に全体を半分に刈り込む。これは夏越しのため。刈り込まなくても夏越しするが、ダメージを減らすためにも早めに刈り込んでおいた方がいいです。ダメージが少なく済むと、秋に開花しやすいです。

剪定に関しては以下の

花ガラを摘む

花がしぼんだら、花を摘んでください。放置していると次の花が咲きづらくなりますし、傷んで汚くなったり、雨に当たって病気の原因になります。

病気・害虫

アブラムシエカキムシウドンコ病ナメクジバッタヨトウムシなどが発生します。
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