「マックスマムの育て方は?」の目次
マックスマム

科名 | キク科 |
属名 | アルギランセマム属 |
学名 | Argyranthemum |
耐寒 | マイナス3度 |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
剪定 |
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マックスマムの特徴

秋に植えて冬を越して春に開花させる場合と、3月4月に植えて初夏まで開花させる場合があるが、一般的なのは3月4月に植えるもの。というのも、生育が早いので3月〜4月植えでも十分に大きくなるため。
夏越しも可能で来年も開花するんですが、夏越し・冬越しを考えないで一年草と割り切るなら、超初心者向けの優良なガーデニング材。
草丈50cmから70cm
横幅40cmから80cm
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水やり
土が乾いたら水をやる。春から秋は水が切れないようにする。年間を通して、水やりは鉢底から水が出るまでしっかりとやる。水をやる時は上からバシャーっとかけずに土に注ぐ。よく茂っていると、葉の外側を水が伝って、土に水が落ちずに全然水やりになっていない…ってこともあるし、花に水がかかるとすぐに花がしぼむので、土に水を注ぎましょう。長く楽しくためには花に水をかけないことがコツです。
夏の水やり

冬の水やり
冬は寒さで生育が鈍くなるので、水やりは控えます。土が乾いて2日か3日ほど経って水やりをします。冬でも鉢底から水が出るまでしっかりと水をやってください。肥料

夏に肥料が残っていると、調子を崩します。6月〜7月に緩効性固形肥料をやると成分が気温が30度以上になる8月に残って根を傷めるので、水やりで流れ出やすい液体肥料が調節しやすい。
植え付け・植えかえ
時期・頻度
活動を始める春(3月4月)に植え付けます。昨年に植えて、夏・冬を越して春を迎えた株は植え替える。生育が良いので毎年春には植え替えるようにする。春にできなかった場合や、春〜夏に生育して根詰まりを起こしたら植え替えをします。鉢の底から根が出ていたら根詰まりです。
用土

鉢植え

鉢底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで土が出ないようにしてから鉢底石(軽石)を入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に鉢底から出てくるくらいに水をやって完成です。
植え替えの時は古い土を三分の一ほど落とし、古い根を整理します。
管理場所・日当たり

夏越し

越冬
冬は霜の当たらない場所で管理する。できるだけ日光に当てる。耐寒温度はマイナス3度だが、霜に当たれば枯れる。また土が凍れば根まで枯れる。マイナス3度以下になる場合は室内の日当たりで管理しましょう。室内で管理する場合は暖房に当てないようにする。●冬の前に株全体を三分の一ほどに刈り込むと葉っぱが減り、根の負担が減り、冬越ししやすくなります。
●関東以西では戸外で越冬が可能(ただし霜の当たらない軒下で)。
●関東以西では戸外で越冬が可能(ただし霜の当たらない軒下で)。
剪定


冬前に全体を同じく三分の一ほどに刈り込む。これは冬に根の負担を減らすため。
花ガラ摘み
花が終わったら摘む。そのままにしていると腐って病気の元になる。摘む時は花茎ごと切る。一番近い葉っぱのすぐ上で切る。花茎をなるたけ残さないようにする(花茎が腐って病気になる)。病気・害虫
あまり病気・害虫が発生しませんが、アブラムシ、ハダニ、エカキムシ、カツオブシムシ、ナメクジ、ウドンコ病、サビ病などが発生することがあります。最後に…
マックスマムは春に植えて初夏まで開花する植物です。同時期に植え付ける植物はを参考にしてください。
マックスマムに限らずですが、夏はあまりの暑さで開花が止まる植物が多いです。暑さに負けずに、夏によく開花する植物は以下のページにまとめているので参考にしてください。