フィカス・ベンガレンシスの育て方は?

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フィカス・ベンガレンシス(ベンガルゴム・ベンガルボダイジュ)

フィカス・ベンガレンシス
科名クワ科
属名フィカス属
学名Ficus benghalensis
別名ベンガルゴム・ベンガルボダイジュ
水やり乾かし気味に
場所冬は室内 夏は外
難易度中級者向け
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植え
肥料
剪定

目次

  • フィカス・ベンガレンシスの特徴は?
  • 水やり
  • 肥料
  • 植え付け・植えかえ
  • 管理場所・日当たり
  • 剪定
  • 病気・害虫
  • 特徴・由来・伝承
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    フィカス・ベンガレンシスの特徴は?

    文章の修正フィカス・ベンガレンシスはインド〜スリランカ〜東南アジアに自生するクワ科フィカス属の樹木。濃い葉色とツヤと動きのある樹形でインテリアグリーンとして人気の観葉植物。

    暑さには強いが、寒さには弱い。8度か7度以下になると傷みます。どちらかというと乾燥気味に管理する。日光を好むのだけど、夏の直射日光には葉焼けする。葉焼けはするが暑さには強く、気温があるとよく生育し、フィカス類の中では根詰まりを起こしやすい。

    ゴムの樹液には人によっては…ラテックスアレルギーの人はカブれるので、植え替え・剪定作業のときは手袋をするといいです。
    樹高最大で30m。鉢栽培では1m〜3mくらい。
    フィカスベンガレンシス
    フィカスベンガレンシスの購入はこちら
    文章の修正意外と100円均一でも販売していて格安で買える。絶対にあるわけじゃないので、何店舗が回らなくちゃいけないかもしれないです。ただ、店舗内に長期間、売れ残っていることがあって、そういう株はすでにダメージを蓄積していて、購入後に枯れることがあります。そういうリスクがあると思ってください。

    ちなみに購入後に植え替えて、栽培していると2年で1mくらいにまでなります。
    文章の修正環境がコロコロと変わると葉っぱを落として弱ってしまいますので、一箇所から移動させないようにします。最低でも2週間は移動させません。その場所で管理してどうにも変化がないなら移動させる…って感じです。

    店舗で購入後に葉っぱが落ちることがあるんですが、これは健康的な生理現象で問題ないので、そのまま管理を続けましょう。
    文章の修正フィカスの中では成長は遅い方のベンガレンシスですが、春に庭に植え付けると20cmの苗が秋までグイグイと生育して1m前後まで成長することがある。流石に冬には寒さで枯れてしまいますが。

    なので庭植えは一般的にはしないんですが、100均で見つけて庭に空きがあるならやってみてもいいかもしれない。

    水やり

    文章の修正春・夏・秋は土が乾いてから、鉢底から水が出るくらいに、しっかりと水をやります。土が濡れていると根腐れを起こします。観葉植物は水の遣り過ぎで枯らすことが多いです。受け皿の水は捨ててください。

    冬の水やり

    文章の修正最高気温が最低気温が15度以下になってくると生育が鈍くなり、7度前後になるとほとんど生育しなくなります。温度の低下に合わせて水やりを減らします。

    冬は土が乾いてから数日経って水をやります。冬はかなり水を控えてください。冬は水やりを控えます。水やりを控えることでベンガレンシスの液が濃くなって寒さに強くなります。水を控えると5度くらいまで耐えるようになります。
    寒さで生育が止まるのですが、土が完全に乾燥した状態が続くと根が枯れてしまいます。断水はせず、定期的に水やりはしてください。

    あまりに水やりを控えると葉っぱが落ちます。水やりを増やして調節してください。

    葉水

    文章の修正フィカス・ベンガレンシスは高温多湿の環境が自生地ですから、湿度の高い環境が好ましいです。年間を通して、霧吹きで葉っぱに水をやります(葉水)。葉水はカイガラムシ・ハダニなどの害虫予防にもなります。
    夏も冬は特に乾燥しがちなので(夏はクーラー、冬は暖房)、霧吹きで葉っぱに水をやります。冬は加湿器で50%にした上で霧吹きをするといいです。
    葉っぱにホコリが溜まるので、葉水とは別にティッシュやタオルで拭いてください。ホコリがたまると光合成を阻害しますし、見た目も悪いです。

    肥料

    文章の修正春から秋の生育時期に二週に一回液体肥料をやるとよく育ちます。もしくは一ヶ月に一回緩効性肥料(化成肥料)をやるといいです。冬は活動が止まっているので、肥料をやらないでください。

    液体肥料
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    化成肥料
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    植え付け・植えかえ

    時期・頻度

    文章の修正暖かい時期に植え替えをします。真夏は根を傷めるのでできれば避けますが、あまりに根詰まりをしているなら、夏でもいいので植え替えをしましょう。

    鉢の底から根がでてきたら根詰まり寸前です。根詰まりする前に植え替えをしましょう。1年か2年に一回植え替えをします。

    用土

    文章の修正観葉植物の土か、観葉植物の土2:赤玉土1:鹿沼土1を混ぜたもの。赤玉土6腐葉土4を混ぜたものを使います。観葉植物の土が便利です。
    観葉植物の土
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    鉢植え

    文章の修正現在より1回り大きな鉢を用意します。鉢底の穴を鉢底ネットで塞いで土が出ないようにしてから鉢底石(軽石)を入れて、鉢底石(軽石)の上に土を入れ、根を軽くほぐした株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。

    同じ大きさの鉢に植え替えるときは、根鉢の土を三分の一ほど落としてから根をほぐして植え替えます。

    あまり大きくて重い陶器の鉢に植えると、移動・植え替え作業が面倒なので、軽いプラスチックの鉢に植えて、鉢カバーをした方が楽です。

    管理場所・日当たり

    文章の修正多少は日陰でも大丈夫なので、1年中、室内で管理も可能。春と秋は室内の日当たりで管理します。春・秋は戸外の日当たりか半日陰で管理するとベンガレンシスの健康にはよいです。

    フィカス類は程よい風のあるところで育てるとよく生育します。特に高温時期に戸外やベランダで栽培するとニョキニョキ伸びます。そういう生育が良いときは水を欲しがりますので、水切れしないようにします。生育すると根詰まりし、根詰まりすると生育がピタっと止まるので春か秋に植え替えをしましょう。

    文章の修正夏の直射日光には葉焼けしてしまうので、直射日光は避け、夏は室内のカーテン越しの日が当たる場所に移動するか、明るい日陰に移動させます。
    ●クーラーの風には直接当てないようにする。非常に乾燥しているためカリカリになってしまいます。
    ●外気温が40度以上になったら日陰が良い。

    越冬

    文章の修正冬は室内の日当たりで管理します。最低気温が10度以下になる前に室内に取り込みます。7度か8度を下回ると傷んでしまいます。

    水やりを減らすと寒さに強くなります。控えれば5度くらいまで耐えます。

    昼間に暖房がかかっている部屋ならば夜中に5度以下にはなかなかならないです。ただし窓の近くは外気に近くて夜中に氷点下になることがあるので、寒波が来たら夜だけは室内の中央に移動させます。
    文章の修正暖房の風は直接当てないようにする。暖房の風は非常に乾燥していてすぐにカリカリになる(乾燥に強いベンガレンシス出会っても)。直撃じゃなければいいです。直撃をさけ、空気の乾燥は葉水でカバーしましょう。

    剪定

    文章の修正成長期である春から秋に剪定します。邪魔な枝を剪定する程度です。ベンガレンシスは切り口から白い汁が出てカブれる人もいますので作業の時は手袋をしましょう。
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    病気・害虫

    文章の修正ハダニ・アブラムシ・カイガラムシ・ナメクジ・ダンゴムシ
    一番の問題は根腐れと寒さで弱ること。

    上記の害虫が見られたら捕殺し、それで不足する場合は薬剤を散布する。

    特徴・由来・伝承

    文章の修正フィカス・アルテシーマと似ている。ゴムの木の仲間。フィカスというのがゴムのこと。ゴムというか「クワ」のこと。イチジクの仲間でもあって、イチジクのような花が咲く。イチジクはプックリと膨らんだ実のようなものがなって、内部に花がある。本来は蜂が中に入って受粉するが、その受粉する蜂が日本にいないので、実際は結実しない。
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