ドウダンツツジの種類と違い
ドウダンツツジには種類が何種がありまして、一般的な「ドウダンツツジ」は暑さに強く、関東以西の戸外でちゃんと育つのですが、サラサドウダンツツジなどは寒さに強い代わりに夏の暑さに弱く、同じ関東以西では夏に枯れたり、夏に徐々に弱ってしまいます。このページではドウダンツツジとその仲間の性質をまとめています。ドウダンツツジ

山にある「ドウダンツツジ」は流通している苗より葉っぱが大きいのはそのため。夏の暑さに比較的強く、関東以西の平地の戸外でしっかりと育ちます。枝が密生するので生垣に利用されることもあります。
サラサドウダンツツジ系
サラサドウダンツツジ

ベニサラサドウダンツツジ

カイナンサラサドウダンツツジ
海南更紗灯台躑躅(カイナンサラサドウダンツツジ・Enkianthus sikokianus)はベニサラサほどじゃないですが赤い。愛知県、三重県、和歌山県、四国の太平洋側に分布する。海南ってのは南に分布しているからでしょうね。流通はほとんどしていない。サラサドウダンの変種とされることもありますが、別種とされることが多いです。
シロバナフウリンツツジ

その他のドウダンツツジ
ヒロハドウダンツツジ
広葉灯台躑躅(ヒロハドウダンツツジ・Enkianthus perulatus from japonicus)は花が白く、通常の「ドウダンツツジ」より葉っぱが大きい。野生の日本固有種のドウダンツツジ。山にあるのはこれ。アブラツツジ

ホンコンドウダン

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