ラズベリー・ブラックベリーの剪定
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ラズベリー・ブラックベリーの剪定
ラズベリーは上へと伸びる自立するもので、ブラックベリーは横に伸びてフェンスに這わせるという性質の違いがありますが、どちらも「剪定の時期」「剪定の方法」は同じです。ここではラズベリーとブラックベリーの剪定の方法と、その理由について書いています。生育サイクル


落葉時期に剪定をして整えます。


このサイクルをよく理解しておいてください。
冬・二月の剪定
夏・秋に結実したラズベリー・ブラックベリーは冬になると落葉します。この時期に二つの剪定をします。去年の枝を切る

この「二年枝(夏に結実した枝)」を根本から剪定します。放置していても、枯れて邪魔なだけです。
ブラックベリーは棘なし品種が多いですが、それでも「全く棘がない」のではない訳ではないので、放置していると、枯れ枝がただ危険なだけです。落葉して二月までには、去年、実をつけた枝は根元からバッサリときってしまいます。
もちろんヒコバエ(=一年枝)は残します。このヒコバエに来年、結実します。
夏に実がなった枝は枯れて茶色になります。ヒコバエは緑色です。一目瞭然です。
ただし二季なり品種の場合は前の秋に一回、実がなっていますので、注意してください。
ただし二季なり品種の場合は前の秋に一回、実がなっていますので、注意してください。
ヒコバエの整理と摘芯

前の春から夏にかけて生育した一年枝(ヒコバエ・シュート)…根元からシュッと伸びてきた枝に、次の夏に実がなります。ちなみに、二季なり品種の場合は、ついこの間の秋に一度…実がなっているかもしれませんが、これは切らずに残します。
その一年枝(ヒコバエ・シュート)が密生しないように整理します。重なっている一年枝(ヒコバエ・シュート)を切り落とし、この時点で間引くようにします。ヒコバエ(シュート)は一株あたり、ラズベリーもブラックベリーも最大で15本程度がいいでしょう。
ヒコバエの摘芯

ラズベリー・ブラックベリーは「花芽」と「葉芽」の区別がつきません。全体の枝先に実がなるので、区別せず適当に剪定してしまいます。
また、枝分かれしていない一年枝(ヒコバエ・シュート)は株元から30センチから40センチほど残して切り詰めます。
支柱・フェンスに誘因する
ラズベリーは自立しますが、幹が弱いので支柱をしておきます。支柱を立てて、麻紐で括って固定します。ブラックベリーは自立できませんから、フェンスになどに絡ませるよう、誘引しましょう。誘引しないと地べたを這って、結実しても実が土にあたって、すぐに傷んでカビてしまいます。必ず誘引しましょう。
夏の様子
夏になると、去年伸びて冬に整理したヒコバエに実がなります。一方で株元からは新しい一年枝(ヒコバエ・シュート)が見えているはずです。この一年枝(ヒコバエ・シュート)が来年、結実します。もちろん、この時点では株元の一年枝(ヒコバエ・シュート)には結実していません。秋の様子
夏に結実しても収穫した後に、二季なりの品種の場合は、春以降に伸びた一年枝(ヒコバエ・シュート)に実がなります。もちろん、冬を越して夏になるともう一回、実がなりますので「いっかい実がなったから!」と根元から切ってしまわないようにしてください。わかりやすいので、この時点(秋)で夏に結実した枝を株元から剪定してしまっても構いません。
このサイクルと毎年繰り返します。
普段の栽培については…
普段の栽培については以下のページを参考にしてください。スポンサーリンク