斑入りホテイアオイの育て方

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斑入りホテイアオイの基礎データ
斑入りホテイアオイ
科名ミズアオイ科
属名ホテイアオイ属
学名Eichhornia crassipes
水やり水不要
場所外の日なた
難易度初心者向け
画像投稿
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開花
肥料
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斑入りホテイアオイの特徴は?

斑入りホテイアオイ:斑入りホテイアオイの特徴は?
斑入りホテイアオイはミズアオイ科ホテイアオイの斑入り種。普通の模様なしのホテイアオイでも綺麗ですが、さすが斑入りは目に涼しい。まるでポトスのようでもあります。夏の水草としては斑入りホテイアオイが適しているのではないかと個人的に思います。

流通数は決して多くはない(地域によっては珍しい)ために、単価が高い場合があります(数百円)が、あまり認知されていないためか、普通の模様なしと同じ価格(100円とか)で売られることもある。

育て方や注意点は「ホテイアオイ」と全く同じです。ホテイアオイは寒さに弱いのですが、非常に繁殖力が強く、爆発的に繁殖して、環境を破壊する可能性があります。斑入り種というのは本種よりは弱い性質なんですが、繁殖しているうちに緑葉が出て、それが爆発的に…というのは十分ありうる話なので、斑入りホテイアオイを不要だからといって池や川に捨てないでください。
斑入りホテイアオイ
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水やり

斑入りホテイアオイは水草で、水に浮かべるので水やり不要。水がなくならないように管理してください。特に夏は水が蒸発しやすく、また水が腐りやすいので、毎日、水を追加し、2日か3日に一回は水を取り替えるといいです。

土に植えることも可能で、土に植えた場合は通常の水やり同様に土が乾いたら水をやるようにします。

肥料

斑入りホテイアオイを浮かべている水槽・睡蓮鉢の水に液体肥料を混ぜるなどすると、もともと強い繁殖力に拍車がかかります。肥料をやらないでも、日光が当たっていれば、しっかりと増えますから、無理にやらないでもいいです。
ホテイ草(ホテイアオイ)を購入する人は、間違いなく、メダカや金魚などの魚を買っている人で、その水槽や金魚鉢の水面に浮かべるでしょう。ならば、魚に餌をやる。その餌を食べて魚がフンをする。それでホテイ草(ホテイアオイ)には十分です。

液体肥料
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植え付け・植えかえ

水草なので、購入して睡蓮鉢などに浮かべます。実は、土に植えることも可能です。土に植えることで越冬がしやすくなります。ただし、普通はしません。

もしも興味があるのであれば
ホテイアオイ
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を参考にしてください。

管理場所・日当たり

日光にしっかりと当てることで、ガンガン増えます。春に買った1株が夏にはひしめき合うほどに増えます。斑入りの部分は葉緑素が少ないから白く見えています。普通の斑入りの植物は夏の直射日光に弱いものですが、斑入りホテイアオイに関して言えば、何の関係もありません。真夏でも日当たりで管理して問題ないです。

霜には一発で枯れる

霜に当たれば一発で枯れます。なので関東で購入するならば5月の2週以降にするべきです。関東では5月の第1週な10年に一回くらい霜が降りることがあります。他の地域も霜が降りる可能性を考えて早めの購入は控えてください。ちなみに、霜は朝方の気温が四度以下になると発生しやすいです。

越冬?

一般的には10月くらいに霜が降りて、それで枯れておしまいですが、鉢に植え替えると耐寒性が強くなります。軒下などの霜の当たらない、日光には当たる、そういう場所で管理することで越冬も可能です(寒冷地は不可)。でも、普通はしません。用土や鉢を用意して植え直すより、来年買ったほうが安いですから。

気安く捨てない

ホテイアオイは「青い悪魔」と呼ばれる植物です。異常な繁殖力で環境破壊をし、外国では社会問題となっています。寒さに弱いのですが、日本でも温暖化と暖かい生活排水の流入によって、池に放置されたホテイアオイがわずかでも越冬することがありまして、それが春になると爆発的に増えて池を覆い尽くすということがあります。

絶対に池や川に捨てないでください。

特徴・由来・伝承

ホテイ草(ホテイアオイ)の斑入り。青い花が咲く。ポトスのようにも見える。カラーリーフとしてコスパが良いと思います。
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