ストロベリーポットの植え方のコツ…ハーベリーポットがおすすめ
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ストロベリーポットとは?
ストロベリーポットとはイチゴを栽培するために開発された鉢のこと。イチゴは花が咲くと果実ができて、その果実が地面に当たると簡単に傷んで食べられなくなります。また、雨に当たると泥はねで、炭そ病などが広がります。そこで果実が地面につかないように作る工夫がストロベリーポットです。それでこの奇妙な形をしている訳です。
いちごの苗を密生させない目的もある。密生すると病気になりやすい。株ごとの距離が開くストロベリーポットは適している。
最初に簡単にまとめ
●ストロベリーポットは本来はイチゴ専用の鉢。
●見た目が面白いので、イチゴ以外のものも植えることが増えている。
●似たようなものでハーベリーポットがある。ハーベリーポットの方が便利。
●ストロベリーポットの穴の上半分は網で塞ぐ。網で塞がないと水やりのたびに土が流れ出る。
●イチゴを植える場合は、一番上の穴に苗を植えて、ランナーが伸びたら、それを別の穴に誘引して発根させる。
●来年までにはストロベリーポット全体にイチゴの株が広がり、収穫ができる。
●見た目が面白いので、イチゴ以外のものも植えることが増えている。
●似たようなものでハーベリーポットがある。ハーベリーポットの方が便利。
●ストロベリーポットの穴の上半分は網で塞ぐ。網で塞がないと水やりのたびに土が流れ出る。
●イチゴを植える場合は、一番上の穴に苗を植えて、ランナーが伸びたら、それを別の穴に誘引して発根させる。
●来年までにはストロベリーポット全体にイチゴの株が広がり、収穫ができる。
いちご以外にも使える
見た目の面白さと、複数の種類の植物を一つの鉢で育てられることから、ベランダガーデニングで利用されます。ストロベリーポットの別タイプの「ハーベリーポット」ってのもあります。これは重ねられて、ストロベリーポットの用途を満たしつつ、管理が楽でさらに便利。最近は旧来のストロベリーポットではなくて、こちらの方がよく見かけます。
ハーベリーポットに多肉植物などを植え、枯れたら組み替えてを繰り返せば、いつも綺麗な状態を維持できます。
ストロベリーポットの植え付けのコツ
土が溢れるただただ普通に植え付けると、水をやるたびに、中の土が溢れて流れ出ていきますので、植え付ける時にちょっと工夫をしないといけません。この手間はハーベリーポットには不要です。
網で土が溢れ出ないように
ストロベリーポットの窓がありますよね。あそこの窓の穴の上半分に必ず「網」をつけます。網はホームセンターで売っています。鉢底の穴から土が溢れないように敷く網です。あれで穴の上半分を塞いで土が流れ出ないようにします。下半分は植物の根が入るように網をしません。
イチゴを植える方法
ストロベリーポットの一番上のところにイチゴの苗を一つ植えます。育てていると、春にそのイチゴに果実がなり、収穫が終わると、果実がなった側とは反対側から「ランナー」が出ますので、そのランナーをストロベリーポットの別の穴に誘引していきます。ランナーは葉っぱの根元を土に触れさせていると発根して株が増えます。針金をU字に曲げて、土に刺して発根させます。発根させると、ランナーが伸びますので、そうしてまた伸びたランナーを次の穴に誘引させて、最後にはストロベリーポットの全体に株を広げていき、来年は全体に果実が出来るようにします。
最後に…
いちごの栽培についてはを参考にしてください。
それではまた。
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