エボルブルス・ブルーコーラルの育て方

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エボルブルス・ブルーコーラルの基礎データ
エボルブルス・ブルーコーラル
科名ヒルガオ科
属名エボルブルス属
学名Evolvulus pilosusu 'BlueCoral'
別名アメリカンブルーブルーコーラル
耐寒5度
水やり水を好む
場所外の日なた
難易度初心者向け
画像投稿
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開花
植え
肥料
剪定
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エボルブルス・ブルーコーラルとは?

ブルーコーラルはアメリカンブルー園芸品種エボルブルスはアメリカンブルーのこと。アメリカとはなんの関係もないので、最近では学名の「エボルブルス」で出回ることが多くなっています。

ブルーコーラルは従来のアメリカンブルー(エボルブルス)より、枝分かれして花が多くなりやすく、こんもり仕立てやすい。咲き始めると毎日咲くが、花は一日でしぼむ。病気に強く、暑さにも強い。ただ、寒さにはアメリカンブルー(エボルブルス)同様に弱いです。
エボルブルス ブルーコーラル
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最初に簡単なまとめ

水やりは普通。夏は朝と夕方の二回、水をやる。
●冬は水を控える。
●越冬して来年も開花するが、一年草と割り切ってもいいです。
●開花時期は肥料をやる。
●定期的に切り戻しをする。切り戻しをしないと次の開花が非常に鈍い。

水やり

土が乾いていたら水をやります。鉢の底から水が出てくるまでしっかりとやります。受け皿に溜まった水は捨ててください。

夏は乾燥が激しいので、必要ならば朝と夕方の二回水をやります。昼に水をやると水が熱せられて根が傷みますので、朝と夕方にします。真夏にあんまりに水切れするようであれば、半日陰に移動します。

冬は室内に取り込んだら越冬も可能です。冬は寒さで生育が止まるので、水はさほど必要がないんですが、完全に乾燥し切ると枯れてしまいますので、水はやります。冬は土が乾いてから数日経って水をやる程度です。

肥料

ちゃんと切り戻して脇芽を出して分枝させて、開花させていると花がたくさん咲きます。そのとき、肥料が切れると開花しなくなるので、開花する時期は一週間に一回、液体肥料を必ずあげてください。

植え付け・植えかえ

時期

春に購入した株は植え替える必要はないですが、冬を越した株は根詰まりしているので植え替える必要があります。庭植えにして冬には霜に当たって消えてしまう一年草と考えてもいいです。

用土

一般的な培養土か自作する場合は赤玉土腐葉土4を混ぜたものを使って植えます。

鉢植えの植え替えの手順は?

古い鉢から株を取り出し、古い土を三分の一ほど払い落とし、見える範囲でいいので腐って黒ずんだ根を切って捨てます。できれば土を落とさないで、ひとまわり大きな鉢に植え替えた方がダメージが少なくて良いですが、これを繰り返すとどんどん鉢が大きくなってしまうので同じ大きさにしておきましょう。

一回り大きな鉢を用意し、鉢底の水が抜ける穴を鉢底ネットで塞いで、その上に鉢底石(軽石)を3cm入れ、その上に用土をすこし敷いて高さを調節して、苗が鉢のフチから2cm下になるようにします。その土に株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をやって完了です。

管理場所・日当たり

春から秋は戸外の日当たりで、しっかり日光に当てます。夏の直射日光にも負けず、葉焼けしません。日光に当てて、水切れしないようにして、肥料をやり、摘芯(切り戻し)すれば、長く楽しめます。

冬は室内へ

エボルブルス・ブルーコーラルは5度以下になると枯れます。また霜に当たれば枯れます。冬は霜が降りる前に室内に取り込んで、昼は暖房が効いている部屋の日当たりで管理します。昼間は暖房が効いているので十分暖かいのですが、夜中は窓の近くは5度以下になることがあります。部屋の中央に移動させてください。
●暖房の風が直接当たらない場所で管理してください。冷暖房の風は乾燥していて、直接当たるとカリカリになって枯れます。

剪定

花がひと段落したら株全体を半分ほどに切り戻しをします。切り戻しをすると、枝分かれします。エボルブルス・ブルーコーラルは枝の先に花が咲くので、切り戻しをしないと次の花はほとんど咲きません。切り戻しは絶対に必要な作業です。
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