チャイブの植え付け・植え替え・株分け・更新や種まき

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チャイブの植え付け・植え替え

時期

時期
春(3月〜5月)か秋(10月〜11月)に植え付け・植え替えをします。この頃に苗が出回ります。苗を買ってもいいですし、種子から育ててもいいですが、初心者はまずは苗を買って育てましょう。
チャイブ 苗
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用土

チャイブは中性(pH7)~弱アルカリ性(pH8)で、水もちのよい土が好きで酸性の土を嫌います。無理にアルカリ性にする必要はなく、中性であればいいです。ハーブ用の土は最初から中性に調節してあるのでこれを使いましょう。

庭に植え付けをするときは、必ず苦土石灰を混ぜ込んで、土を中和させてください。日本の土はそのままにしていると必ず弱酸性になっています。

鉢植えの場合は一般的な花と野菜の培養土か、ハーブ用培養土を使いましょう。自作する場合は赤玉土(小粒)7:腐葉土2:堆肥1に化成肥料を規定量入れてよく混ぜて、用土とします。
ハーブの土
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鉢植えの植え付け

買ってきた苗の3本(球)くらいの束つくり6号の素焼鉢に植えます。もしくは横長プランターに3本(球)を3つか4つ植えます。鉢底の水が抜ける穴を鉢底ネットで塞ぎ、その上に鉢底石(軽石)または砂などを引いて水はけをよくします。その上に用土を入れ、球根が深さ2cmになるように苗を入れ、隙間に用土を入れます。

植えた後は、すぐに水やりはせず、茎(葉)がしおれてきたら与えるようにしてください。
素焼き鉢
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横長プランター
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庭植え・畑植え

2週間前の植え付けの準備として、まず庭土を深さ20cmほど掘り返します。その後、掘り出した土に苦土石灰を1平方mあたり100g〜150gをまいて土壌を中和させます。中和反応には通常1週間かかるため、1週間後に次の作業を行います。

庭土に対して約20%の腐葉土や堆肥を混ぜ、さらに化成肥料を加えてよく混ぜ合わせて用土とします。この用土を準備したら、深さ2cmから3cm、株間10cmから20cmの間隔で植え付けを行います。

植え付けた後は、すぐに水やりを行わず、茎や葉がしおれてきたら水を与えるようにします。

植え替え・更新

種まき後1年目は収穫できませんが、2年目からは花も咲きますし、大きくなって収穫しやすくなります。

毎年分球して増えていき、密生しますし、球根が大きくなってくると葉っぱが硬くなり、美味しくなくなってしまうので、庭植えでも鉢植えでも掘り上げて分球(株分け)して植え直します。

植え付けてから3年目あたりに株が混み合ってきたら、3~5月または9~10月頃に 土から5cmくらいまで残して葉を全て収穫し、根を切って7~8cmに整え、それから土を掘り上げて、植え付けてください。

もしくは種子をまいて、新しい株を作って更新します。種子は買い直してもいいですが、花を咲かせて、採種して、発芽させて植え直してもいいです。

種まきの手順

時期

種まきは春の3月中旬~4月頃に行います。種が非常に小さいため、風や雑草を避けるため直接、庭に種まきするのではなく、ポットや箱などで発芽させ、ある程度大きくしましょう。
チャイブ 種
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種まきから発芽まで

ビニールポットや種まき用の箱に上記の栽培用土を入れ、土の上に種をばらまきして3mm程度土をかけましょう。

種まき後、乾燥したり光が当たると発芽しにくいので新聞紙で覆いを掛けてその後こまめに水を撒いておきます。新聞をかぶせないのであれば、覆土は1cmほどかぶせてください。気温が高い方が発芽しやすいので、室内で加温するか、戸外で日光に当てます。日光に当てていると乾燥しやすいので、水やりの頻度を増やしてください。

発芽後は草丈が10cm程度になったら3本束にまとめ、10~20cm間隔に植え付けましょう。
ビニールポット
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苗床
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