ガーベラ(ミニガーベラ)の育て方

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ガーベラ(アフリカセンボンヤリ)

ガーベラ
科名キク科
属名ガーベラ属
学名Gerbera
別名アフリカセンボンヤリ
水やり水控え目
場所外の日なた
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料

目次

  • ガーベラとは?
  • 水やり
  • 肥料
  • 植え付け・植えかえ
  • 管理場所・日当たり
  • 開花について
  • 花ガラ摘み
  • 病気・害虫
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    ガーベラとは?

    ガーベラとは?
    文章の修正ガーベラはキク科ガーベラ属の多年草。春に咲き、夏は暑さで休んで、秋にまた咲いてくれます。冬は、寒さで地上部が枯れますが、凍結せず霜柱の立たない地域では、露地植えで放置しておけば、春には新しい芽が出てきます。霜柱の立つような土が凍る寒冷地では、鉢植えで管理して、冬は室内に取り込んでください。

    品種改良で病気に強く、比較的耐寒性のある(マイナス5度)で、開花が非常に多い「ガーデンガーベラ(宿根草)」ってのもあります。代表的な品種にガルビネアがあります。育てやすいので人気です。
    草丈30cm〜70cm
    ガーベラ苗
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    文章の修正ガーベラの語源は発見者のドイツ人ゲルバーから。

    切花としてフラワーアレンジメントに使われるように、比較的切花としても持ちがよく、水下がりしにくいです。切花として使う場合は水揚げをするときは深い水につけますが、水が上がった後は花瓶には切り口から何センチか水が浸かる程度にしておくと長持ちです。

    ホームセンターには「ミニガーベラ」と表記されたものもあります。これはガーベラから花が小さくてかわいいものを交配させたものか、矮化剤で小さく仕立てたものです。薬で小さくしている場合は、翌年以降、徐々に大きくなっていきます。

    水やり

    文章の修正ガーベラは地面がジメジメしているのを嫌いますので、水をやり過ぎると根が腐ってしまいます。土が乾いていたら水をやってください。乾燥気味にするのがポイントです。土の水はけが悪いと、梅雨の長雨の時期に枯れてしまうことがあります。鉢植えにした場合は、雨の掛からない場所へ移動させてください。

    冬は寒さに当たると地上部が枯れますが根は生きています。鉢植えの場合は、冬も水をやってください。水をやらないとカラカラになって枯れてしまいます。冬は土が乾いてから数日経って水をやる程度に水やりを控えます。

    庭植えの水やり

    文章の修正庭植えにした場合は、ほぼほぼ自然に降る雨で十分ですが、夏など日照りの時は水をやってください。
    文章の修正水をやるとき、花に水が掛かるとすぐに傷んでしまいます。花に水が掛からないように水やりすると長く楽しめます。ですが、庭植え(露地植え)にした場合は、そんな面倒なこと出来ません。ガーベラは結構ホイホイと咲いてくれますので、気にしない人は気にしないでもいいでしょう。バサーと水をやってください。

    肥料

    文章の修正花が咲く時期は液体肥料を週に1回か、化成肥料を春と秋に一回づつやります。花が咲きやすくなる肥料(リンが多いもの)もありますので、そちらを使うと嬉しいほど咲きます。開花時期に肥料が切れると花が止まりますので庭植えでも鉢植えでも追肥しましょう。

    固形肥料はガーベラから少し離したところに…根に当たらないように置くか、埋めてください。根が肥料焼けを起こして調子を崩します。
    窒素の多い肥料をやると葉っぱばかりが増えます。ガーベラは葉っぱが増えると花が咲きづらくなります。

    液体肥料
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    化成肥料
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    植え付け・植えかえ

    時期

    文章の修正開花時期に開花した苗が流通するので、これを植え付けます。鉢植えで越冬した場合で、鉢の底から根が出ているなど根詰まりの兆候が見られるなら、春に植え替えをします。植え替えの際に株分けも可能です。

    用土

    文章の修正鉢植えする場合は、ホームセンターなどで販売している培養土で植え付けをします。もしくはこの培養土にパーライトを1割混ぜて水はけをよくするといいです。自作する場合は、赤玉土7腐葉土3を混ぜたものを使用します。

    庭植えする場合は、庭土に腐葉土や堆肥を混ぜて用土とします。土が粘土質で水はけが悪いならば、川砂を混ぜて水はけをよくします。

    鉢植え

    文章の修正根の張りが早く、すぐに根がいっぱいになります。根がいっぱいになると、根腐れが置きやすくなります。鉢なら6号〜7号に1苗。もっと大きな鉢に1苗でもいいです。プランターに植える場合は苗を三つです1鉢に複数の株を植える場合は、密に植えるのではなく、最低でも15cmくらいは離して下さい。
    7号鉢
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    横長プランター
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    鉢底の水が抜ける穴を鉢底ネットで塞いで、その上に鉢底石(軽石)を3cm入れ、その上に用土をすこし敷き、その上に株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をやって完了です。

    植え付けの際に苗の土をほぐして根を広げてやると土に馴染みやすいです。

    庭植え

    文章の修正庭土を20cm掘り返し、苦土石灰を混ぜて中和させておきます。土に腐葉土か堆肥を2割〜3割足し、化成肥料を規定量入れて混ぜて用土とします。穴に半分の土を戻し、苗を配置します。苗同士は20cm〜25cmほど離して植え付けします。最後にしっかりと水をやって完成です。

    管理場所・日当たり

    管理場所・日当たり
    文章の修正ガーベラは基本、戸外の日当たりで管理してください。日光が当たらないと花が付きません。春は日当たりへ、夏は半日陰、秋はまた日当たり。

    ガーベラは暑さには強いのですが、多湿が苦手で、日本の夏はミニガーベラにとっては厳しいです。場所によっては枯れませんが、真夏の直射日光は避けた方がいいです。また、風通しをよくして管理し、水やりを控えます。夏を越せば秋にもう一度開花します。

    越冬

    文章の修正ガーベラは寒さにある程度の強く、霜に当たると黒く変色して地上部が枯れますが、小さな葉っぱだけになります。根まで枯れていなければ春に芽吹いて開花します。しかし、土が凍ったり霜柱が立つと根まで枯れます。

    地上部が枯れるのは仕方ないとして、土が凍ったり、霜柱がたたないように腐葉土やワラでマルチングをしてやるか、鉢植えならば室内に取り込みましょう。室内で管理するときに地上部があるならば、日当たりで管理します。気温が高いとそのまま室内で常緑で越冬するかもしれません。
    ガルビネアの場合は常緑で越冬しやすい。

    ガーベラは6度〜8度以上で生育し、10度以上で開花することもある。

    冬は地上部がなくても水をやってください。水をやらないと枯れてしまいます。

    開花について

    花を咲かない原因と対処

    開花について
    文章の修正普通の植物は葉っぱが多いと光合成して株が太って花が増えるんですが、ガーベラは葉っぱが多すぎて、中央の部分に日光が当たらないと花が咲きません。

    そこで葉っぱをさばいて、中央に日が当たるようにします。すると花芽が伸びてきます。

    また、黄色かったり古い葉っぱから間引くようにしてください。一株あたりの葉っぱを20枚から25枚にするといいです。
    葉っぱが多いのは窒素肥料が多いのが原因の場合もあります。肥料は液体肥料や化成肥料などのバランスが調整されたものを使った方がいいです。
    文章の修正時々ガーベラの花が二つ合体したような奇形っぽいのが咲きませんか?? これは帯化といって、成長点がなんらかの理由で傷つけられるなどして、複数になった結果です。では何らかの理由とは何かと言うと、まずはアブラムシやその他の虫による食害。次が栄養過多。ただガーベラはこの帯化というのが起き易いので、あまり気にしない方がいいです。
    文章の修正ガーベラは茎が長くなりやすく、一般家庭でも切花として鑑賞が比較的簡単です。まず、茎を長めに切って、水につけます。このとき水中で水切りをすると水が上がりやすいですが、そこまでしなくてもいいです。

    大事なのは水が上がった後に、浅い水で管理することです。切り口から三センチほどの浅い水につけます。深い水につけると、逆に水が下がりやすくなり、腐ってしまいます。

    花ガラ摘み

    文章の修正花をそのままにしておくと、種が出来ます。すると栄養が種子に回って開花が鈍くなります。花はしぼむ前に花茎の根元から切ってしまいます。もしくは早めに切って切り花にします。

    種子を撒いても増やすことは可能。しかも発芽率はいいほう。株分けでも増やせます。

    病気・害虫

    文章の修正アブラムシ・タバココナジラミ・ウドンコ病・白絹病などが発生します。

    白絹病
    5月〜10月に発生する、地面に白いカビが棲み、茎に入って枯れてしまう病気です。土の中に住んでいるので、薬剤を散布しても効果がありません。土に住んで越冬するので、土壌を殺菌しないと毎年発生します。生態と薬剤については以下のページを参考に。
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