バビアナ・セデルベルゲンシスの育て方

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バビアナ・セデルベルゲンシス
バビアナ・セデルベルゲンシス
科名アヤメ科
属名ホザキアヤメ属
学名Babiana cedarbergensis
水やり水を好む
場所外の日なた
難易度初心者向け
画像の投稿
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開花
植え
肥料
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バビアナ・セデルベルゲンシスとは?

バビアナ・セデルベルゲンシスはアヤメ科バビアナ属(ホザキアヤメ属)の球根植物。葉っぱの形はアヤメグラジオラスのように剣状で直立し、花は地際の葉の間からアイリスやアヤメのような形状の薄紫の花を咲かせます。花からは甘い香りがあります。セデルベルゲンシスは花がフリージアにも似ており実際に種的にも近いそうです。

秋に植え付け、越冬して春に開花します。花が終わると葉が枯れ休眠期に入ります。このときに葉が黄色くなってから掘り起こし、球根を保管して秋ごろに植え付けましょう。

セデルベルゲンシスは比較的寒さに強い原種バビアナですが、寒さ対策は念のために行いましょう。 南関東以南の暖地であれば霜よけをすれば屋外でも冬を越します。霜よけ等の心配がしたくない場合は、移動できる鉢植えで育てたほうが無難でしょう。

水を好みますがジメジメした場所が嫌いなため、水やり後はみずはけがうまくされているか注意しましょう。
草丈30cm〜40cm
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水やり

庭植えの場合、自然に降る雨だけでほぼ大丈夫ですが、水を欲しがる植物なので様子を見て水やりをしましょう。

鉢植えの場合は土の表面が乾いていたら、鉢穴から水がでるまでたっぷりと水をあたえましょう。 夏は午前中の涼しい時間、冬は寒すぎない時間にあげましょう。

鉢植えの場合、必ず受け皿に水が溜まっていないことを確認して、溜まっていたら水を捨てましょう。

肥料

植え付ける際、元肥に緩効性肥料を混ぜておきます。11月から3月くらいまでの芽が出てからつぼみが出てくる頃に追肥として10日に1回程度、薄めの液体肥料を与えましょう。

花が終わった後にカリウムの多い肥料を与えます。
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植えかえ、植え付け

球根の植え付け時期は最高気温が20度以下にんある9月~11月寒くなる前に済ませましょう。鉢植えは毎年植え直します。庭植えは植え替えはあまりしないでいいのですが、分球して密生するので2~3年に一回植え直しをしましょう。

用土

市販の培養土か、赤玉土7:腐葉土3の割合のような配合土を使用しましょう。

鉢植え

鉢植えの場合は5号鉢で5球を目安に植え付けます。まとめ植えができます。

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(網底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、球根が2cm〜3cmの深さになるようにし、株間を2cm〜3cmで配置します。隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。

地植えにおいては植替に関しては必ずしも毎年行う必要はありません。2、3年ぐらいごとに植え替えして、分球し、増やしましょう。

地植え(庭植え)

庭植えの場合は、庭土を深さ30cmほど掘り返し、掘り出した土に腐葉土か堆肥を2割か3割入れ、化成肥料を規定量入れて、用土とします。穴に土を戻して、球根を配置します。深さは5cm、株間は5cm〜10cmです。土をかぶせて、最後にしっかりと水をやります。

バビアナはバビアナやアヤメ科の植物と連作障害を起こします。アヤメ科の花を植えていないところに植え付けましょう。鉢植えの土は植え替え時に必ず新しいものに変えるようにします。

掘り上げ

花が終わっても葉をしばらくそのままにして球根を大きくします。6月ごろに葉が半分くらい枯れてきたら、球根を取り出し、洗って日陰などに置いて乾かします。みかんのネットなのでぶら下げるのも良いでしょう。
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管理場所

耐寒温度5度前後としていますが、実際には0度くらいまで耐える。半耐寒性で霜にあたらないように注意しましょう。南関東以南の暖地であれば、軒下に置いたり、霜よけ対策をすれば屋外で越冬可能です。できない場合は、鉢植えにして屋内で育てましょう。屋内であってもある程度の寒い部屋にて管理しましょう。

芽がでるまである程度寒さのある日のあたらない場所にて育てましょう。それ以降は日当たりの良い場所で育てましょう。

病気・害虫

害虫、病気からの被害はほとんどありません。

由来

別名としてホザキアヤメといわれ、日本では異なった品種がバビアナ、ホザキアヤメとして総称され出回ることがあります。 ヒヒ(オランダ語でバビーナ)がこの球根を良く掘り出して食べていたからバビアナと呼ばれています。
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