木立性ベゴニアの育て方

TOP > シュウカイドウ科 > ベゴニア > 木立性ベゴニア最終更新【
木立性ベゴニア
木立性ベゴニア
科名シュウカイドウ科
属名ベゴニア属
学名Begonia
別名キダチセイベゴニア
耐寒5度
水やり水控え目
場所冬は室内 夏は外
難易度中級者向け
画像の投稿
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
目次
  • 木立性ベゴニアの特徴は?
  • 最初に簡単にまとめ
  • 木立性ベゴニアの水やり
  • 水やりの注意点
  • 冬の水やり
  • 木立性ベゴニアの肥料
  • 木立性ベゴニアの植え付け・植えかえ
  • 時期・頻度
  • 植え替えをする理由は?
  • 木立性ベゴニアの用土
  • 植え付け手順
  • 挿木
  • 挿木の雑記
  • 木立性ベゴニアの管理場所・日当たり
  • 強い日差しに注意
  • 高温多湿に注意
  • 冬は寒さに注意
  • 木立性ベゴニアの病害虫
  • 切り戻し
  • 特徴・由来・伝承
  • 関連記事・タグ
    スポンサーリンク

    木立性ベゴニアの特徴は?

    木立性ベゴニアはシュウカイドウ科シュウカイドウ属ベゴニア属)の多年草。ベゴニアの中では頑健で育てやすい方でリーガースベゴニア根茎ベゴニア)やベゴニア・フォーチュン(球根性)よりも育てやすい。よくホームセンターで見かけるセンパフロレンスは木立性ベゴニアの一種。

    水やりは乾燥気味に管理する。直射日光には葉焼けするので半日陰(=木陰)か室内でレースのカーテン越しの日光に当てて管理する。
    ●木立性ベゴニアはシュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)の多年草。
    ●水は土が乾いてからやる。冬は水を控えることで寒さに耐性がつく。
    ●高温多湿に弱い。夏は風通しの良い日陰へ。
    ●冬の寒さに弱い。冬は室内で管理する。
    ●花も魅力的だが、葉っぱも綺麗。
    ●季節によって場所を移動させる。
    ●強い日差しには葉焼けする
    ●春に、梅雨前に切り戻しをするとよい。切り戻しをしないと下葉がなくて上にだけ葉っぱがある状態になる。
    ●秋以降にシュートが出て乱れる。

    木立性ベゴニアの水やり

    木立性ベゴニアは多湿を嫌います。土が乾いてから水をしっかりと、鉢の底から水が染み出すくらいまでやります。とにかく多湿が苦手で水をやりすぎないのがコツ。土に触ってみて濡れているようなら水はやりません。

    土が濡れているうちは水をやらないでください。木立性ベゴニアは多湿に弱いです。すぐにグジュグジュになって腐ってしまいます。

    受け皿に水がたまっていたら捨ててください。水が腐って病気のもとになります。
    葉っぱに水が掛からないように水をやります。土に水を注ぎましょう。口の細いジョウロがあると便利です。

    逆に乾燥する時期…梅雨明け以降〜9月上旬の夏や、暖房をかける冬は葉っぱに霧吹きで水を掛けることでウドンコ病・ハダニを防ぐことも検討します。この辺りは様子を見て、判断するしかないです。

    木立性ベゴニアは過湿を嫌うとしているんですが、植物園などでは年中、加湿器をかけている場所で栽培しているくらいですから。湿度50%〜60%くらいになるのは問題ないです。

    冬の水やり

    冬は木立性ベゴニアの生育が鈍くなりますし、気温が下がって蒸発量も減り、水をいつも通りにやっているとすぐに腐ります。それだけでなく、水やりを減らすことでベゴニアの水分が減り、体液の密度が増えて、耐寒性があがり、寒さに強くなり、5度くらいまで耐えられるようになります。というわけで冬は水やりを減らしてください。

    具体的には、土が乾いてから数日たって水をやるくらいにします。環境によって間隔が違うのですが、二週間に一回とか一カ月に一回ということもあります。できれば土壌水分計で計測してから判断するといいです。水やりは減らしますが、断水はしないでください。断水すると冬の間にカラカラになって枯れてしまいます。
    土壌水分計
    土壌水分計の購入はこちら

    木立性ベゴニアの肥料

    春から秋にかけて、よく生育します。この時期に化成肥料と油粕を交互に一カ月に一回やるか、液体肥料を一週間に一回やります。春から秋以外の時期には肥料はやらないでください。
    液体肥料
    液体肥料の購入はこちら
    化成肥料
    化成肥料の購入はこちら

    木立性ベゴニアの植え付け・植えかえ

    時期・頻度

    植え替えは春か秋。植え替えは植物にとってストレスで、場合によっては植え替え直後にそのまま枯れることがあります。環境の厳しい真夏と真冬はやめておきましょう。植え替えは2年に1回程度。
    赤玉土は2年ほどで劣化し、劣化すると、土がつぶれて水を吸うようになり、水はけが悪くなります。もしくは泥になって水やりのときに流れ出て、水切れしやすくなります。どちらにしても、劣化を防ぐために2年に一回は植え替えをしましょう。

    根が張ると根詰まりを起こしてしまいます。根詰まりを起こすと水はけが良すぎて、水切れが起きやすくなります。この根詰まりも鉢の大きさによりますが2年か3年に一回の頻度での植え替えが必要です。
    木立性は充実しているとシュート(ベーサルシュート)が出る。シュートが出ると樹形が乱れるが、株が元気な証拠と考えましょう。

    木立性ベゴニアの用土

    水捌けの良い土を使う。ベゴニア用の土というのも売ってるのでそれを利用すると結局安上がりです。もしくは赤玉土3ピートモス3バーミキュライト3鹿沼土1を混ぜた物を使います。腐葉土を使うと室内で匂うので避けてピートモスを使う。

    植え付け手順

    根鉢(ポット)より一回り大きな鉢か同じ大きさの鉢を用意します。鉢底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで土が出ないようにしてから鉢底石(軽石)を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に用土を入れ、古い土を三分の一ほど落とした株を入れて、隙間に用土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。

    植え替えの際に根の負担を減らすために、全体を半分ほど切り戻すと、回復が早くなる。

    挿木

    挿し木をすると株を増やせます。挿し木をするには茎に「芽」が無いとダメで、目で見て「芽」が一つずつあるように挿し木を切ります。それを土に挿しておくと発根します。

    挿し木に適した時期は春です。

    根が少ないのに沢山の地上部がある負担になります。そこで芽を一つにして葉っぱを半分に切ると挿し木の率があがります。

    葉っぱが大きい場合は、葉っぱを半分に切ることで発根しやすくなります。これは葉からの蒸発を抑えることで、負担を減らして、成功率を高めるテクニック。どのくらいの葉っぱの大きさが適切がよくわからない場合は、複数の葉っぱで大きさを変えて試し、丁度いい大きさを探っていきましょう。
    ●木立ベゴニアは不定芽が出にくいので、葉挿ししても徐々にみすぼらしくなる。苗の時から複数の茎が出ているものが好ましい。
    ●木立性ベゴニアは成長点を摘んでも脇芽が出にくい(出ないんじゃない)。切って挿木で株を増やして寄せ植えにする方が格好がいいかも(そういう方法もある)。挿木で更新してもいい。

    木立性ベゴニアの管理場所・日当たり

    木立性ベゴニアは直射日光には葉焼けします。

    木漏れ日が当たるような‥半日蔭で風通しが良く、暑すぎず、寒すぎず…そんな場所はなかなか無いので、実際には鉢植えにして、季節ごとに移動させます。冬は室内の日当たり、春は戸外の半日蔭や明るい日陰、夏は涼しい日陰、秋は春と同じで戸外の半日蔭か明るい日陰…もしくは年中、室内の窓辺でカーテン越しの日光に当てて栽培します。
    ●半日陰というと午前中日当たりで、午後から日陰のような場所…と定義されますが、木立性ベゴニアは午前中の日当たりでも葉焼けすることもあるので注意する。

    強い日差しに注意

    木立性ベゴニアは森の中の木漏れ日の中で育つ植物で強い日差しに弱いです。強い日差しを浴びると葉っぱが黒く変色して葉焼けをおこします。かといって日陰で管理しているとヒョロ長くなってしまいます。
    ●夏はカーテンで遮光するか、戸外の日蔭か木漏れ日が挿すような半日蔭に置きます。
    ●春の弱い日差しでも、品種や植物の体調によっては葉焼けすることがあります。症状が見られたら日の弱いところに移動させましょう。

    高温多湿に注意

    湿気の多い状態が長く続くと腐ってきます。風通しのよい場所が好ましいです。また、梅雨と秋の長雨の時季は雨に濡れないようにします。雨の当たらない軒下か、室内に取り込みましょう。

    ですが、冷暖房の風はダメです。冷暖房の風は極端に乾燥していて、いくら「多湿が苦手」といっても、しなびてしまいます。冷暖房の風は直に当たらなければいいです。直撃を避け、葉っぱに霧吹きで水をかけるか、加湿器をかけて湿度を保ちましょう。

    冬は寒さに注意

    春から秋まで戸外に出していた場合、霜が降りる前に室内に取り込み、窓辺で日光に当てましょう。冬は遮光しなくても大丈夫です。

    10度以上で花が咲き7度で越冬。それ以下になると枯れます。水を控えれば植物内の水分が減り体液の濃度が高くなり、5度くらいまで耐えます。霜にあたれば一発で枯れます。一般家庭でも越冬は可能ですが、開花させるには温室が必要です。
    冬こそ暖房の風に注意。直撃を避け、乾燥するなら葉水をします。

    木立性ベゴニアの病害虫

    ウドンコ病・斑点病など。ウドンコ病は乾燥すると発生しやすいです。梅雨の時期は斑点病・灰色かび病が発生します。

    切り戻し

    木立ちベゴニアを育てていると下葉が落ちて、上にだけ葉っぱがある不恰好な状態になります。このままいくと生育が止まり、開花もしづらくなります。そこで切り戻しをしてリフレッシュします。葉っぱを残すようにして出来るなら半分の高さに切り戻します。葉っぱを残すのは葉っぱの根元から新芽(葉芽)が出るからです。葉芽がある節が残るようにして切り戻しをします。
    ●ベゴニアには葉芽と花芽があり、花芽は花は咲きますが枝にはなりません。葉芽が残るように切り戻しをします。

    切り戻すことで樹形を整え、また脇芽を増やし、いずれは花が増えます。切り戻しは春か秋に行います。夏と冬は環境が厳しいのでやらないか、多少切り戻す程度にしておきます。
    ●春はよく生育するので多少強く切り戻しても、盛り返してきます。
    ●切り戻しは脇芽を出させる目的もありますが、風通しをよくする意味もあります。脇芽がたくさん出てきて、密生するようであれば、芽を間引くことも考えます。

    特徴・由来・伝承

    ベゴニアにはたくさんの種類があります。そのうち、球根などが無くても茎だけで自立するものを木立ベゴニアと呼びます。ベゴニアの特徴は花よりは葉っぱ。葉っぱが左右非対称で独特の形質をしています。葉っぱが綺麗なものを育てるとカラーリーフとして花が咲いていない時期でも楽しめます。
    スポンサーリンク
  • 関連するユーザーの記事

    ブログやBBSで紹介していただけるならコチラ


    スポンサーリンク