イヌバラ(ローズヒップ)

科名 | バラ科 |
属名 | バラ属 |
学名 | Rosa canina |
別名 | ローズヒップ |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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イヌバラ(ロサカニーナ)とは?

原種で病害虫に耐性があるため、台木として利用されるくらいですから、栽培は他のバラに比べると簡単とされます。花は小さく楚々としていて「バラ」としてはボリュームに欠けますが、野趣があって日本人の美的感覚には合ってるかも。花いろは白〜淡いピンクと幅があります。
ローズヒップとは?

ローズヒップの収穫は秋。
水やり
庭植えの水やり
庭植えにした場合でも、春の芽吹き後〜休眠前までは水切れしないように水をやってください。冬に入って休眠したら、水やりはストップして自然の雨に任せましょう。鉢植えの水やり

肥料
春から秋にかけて、化成肥料を1ヶ月に一回やります。肥料が切れると開花が止まり、生育が悪くなるので、追肥をし、途切れないようにします。バラ専用の肥料もありますので、できればこちらを使いましょう。植え付け・植え替え
時期

用土
一般的な培養土で植え付けます。バラの専用土ってのもあります。庭植え
植え付けの2週間前に、深さ40cm〜60cmほど掘り返し、土に腐葉土か堆肥を3割ほど入れて、化成肥料を規定量入れてよく混ぜて用土とします。用土を穴に戻し、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後にしっかりと水をやります。支柱を立て、苗がグラグラしないようにしましょう。半ツル性で3mまで伸びるので、できればフェンスやアーチに絡めましょう。
植え付けについての詳細は以下のページを参考にしてください。
管理場所・日当たり

剪定
剪定作業は気温が10度上になる2月〜3月に行います。昨年の病害虫を持ち越さないために古い葉っぱを落とします。枯れた枝・細い枝を落とします。伸ばしたい芽は残し、それ以外の芽は取り除きます。生育の止まった古い枝は太くても切ってしまいます。あとは、樹形を想像しつつ、枝を誘引していきます。新芽の勢いが強いものは上に誘引し、成長した枝は下に誘引して、全体に花が回るように仕立てていきます。その他の詳細は以下のページを参考に。
病気・害虫
バラの中では病害虫に強い方ですが、それでも他の植物に比べると弱い。黒点病・ウドンコ病などに気をつける。スポンサーリンク