オススメの庭木リスト

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庭に何植える??

よく庭に植えられる庭木をまとめました。日本に庭は決して広くないので、大きすぎないか、大きくなるとしても非常に時間がかかるものを選んでいます。注釈はザックリとしたものです。

庭木の条件

庭木に出来る植物は、移植が出来て、生育して、手間がかからないことです。あとは季節を感じられるとか、花が綺麗とか、実が収穫出来たら尚いいですよね。
しかし、移植出来て、庭に育てられて…となると種類が限られて、そこに花が咲いて…となるともう多くありません。意外と選択肢はありません。

生育が遅い庭木は高い!

10m以上に育つけど10mになるのに何十年と掛かる植物も庭木として人気があります。手間がかからないからです。ただし、生育の遅い木は、たとえ1mであっても育てるのに時間がかかります。なので苗木の単価は高くなります。
明治に日本にやってきたプランツハンターたちは日本の針葉樹から「生育の遅い」「手間をかけなくても樹形の良い」ものを選んで本国に持ち帰りました。そして貴族に売っていました。貴族の庭は広大です。そんな庭に手間のかかる生育の早い植物は植えたくない。そこで、常緑で生育の遅い植物を欲していたので、高くても購入したのです。

現在でも庭を持て余す金持ち専門に庭木を作っている業者が居ます。

山から苗木を取ってくることも多いので安いこともあります。

庭木のリスト

ドウダンツツジ☆☆☆☆☆日当たり落葉2m真夏の乾燥に注意。丈夫。暖地でも紅葉。
ハクチョウゲ☆☆☆日当たり常緑1m頑健で剪定に強い。株の寿命が10年と短い。
ジンチョウゲ☆☆☆☆日当たり常緑1m東北南部まで
シマトネリコ☆☆半日蔭常緑5m寒さに弱い。暖地なら戸外で越冬。見た目は最高。
フイリキンシバイ☆☆☆☆半日蔭半常緑1m強い乾燥は苦手。寒いと落葉する。庭木としては使い勝手が良い。
ヒペリカム☆☆☆半日蔭半常緑0.5m乾燥に若干弱い。キンシバイの仲間。
ベニバナトキマンサク☆☆☆☆日当たり常緑4m花と紅葉がすごい。寒さに弱く、関東では戸外は厳しい。
ナンテン☆☆☆☆半日蔭常緑2mお正月の切り花としても使える。放置で育つ。
オタフクナンテン☆☆☆☆日当たり常緑0.5m手間がかからない上に、大きくなりすぎない。
ゴールデンクラッカー☆☆半日蔭常緑1mユリオプスデージーの仲間。0度以下で枯れる。
常緑ヤマボウシ☆☆☆☆日当たり半常緑4mヤマボウシより若干寒さに弱い。立ち姿や花は最高に綺麗。
ハイノキ☆☆☆☆半日蔭常緑10m樹高が高いものだが生育が遅いので問題ない。庭に植えるなら育ったものを。
ジューンベリー☆☆☆日当たり落葉8m収穫できる。寒さに強いが乾燥に弱い。庭木としては大きすぎるが、それでも人気。
コニファー類☆☆☆常緑いろんな種類がある。別表にまとめたい。
ソヨゴ☆☆☆☆☆半日蔭常緑5m乾燥に若干弱い。半日蔭。最終樹高は5m-10mと高いが異常に成長が遅いので問題ない。
サザンカ☆☆どこでも常緑3m冬に花が咲くのが魅力。ただしチャドクガが発生。これが問題。これさえなければ…。
ヒメシャラ☆☆☆半日蔭常緑10mチャドクガ発生。夏の乾燥に注意。
クチナシ☆☆☆半日蔭常緑2m香りがよい。まっ白な花。開花後にしおれた花弁が汚い。
アセビ☆☆☆☆半日蔭常緑3m西日がガンガン当たらなければOK。成長が遅いく3mになるまでは相当な時間がかかる。
イヌツゲ☆☆☆半日蔭常緑10m本来は高木だが剪定で小さくまとめるのが簡単。風通しが悪いと枯れる。
レッドロビン☆☆☆日当たり常緑5m新芽が赤く、剪定することで赤い状態を維持できる。ゴマ色斑点病と褐斑病が発生して枯れるかも。
イヌマキ☆☆日当たり常緑15m寒さに若干弱く、寒冷地では育たない。よく植えられていたが、最近の一般的にな庭では大きすぎるかも。定期的な剪定が必須。
シルバープリペット☆☆☆☆半日蔭常緑2m斑入りのイボタ。放置していると緑の枝ばかりになるので早めに緑の枝を剪定する。
マサキ☆☆半日蔭常緑1m病害虫が発生するので、最近は嫌がられるが、古くからある生垣に適した庭木。

今後追加したい

モッコクオリーブブルーベリーメグスリノキ
参考
庭木の植え方の基礎 
常緑樹の庭木のオススメリスト
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