ゴンフレア・ハーゲアナの育て方

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ゴンフレア・ハーゲアナの基礎データ
ゴンフレア・ハーゲアナ
科名ヒユ科
属名センニチコウ属
学名Gomphrena haageana
別名黄花千日草・アメリカセンニチコウ
水やり水控え目
場所外の日なた
難易度初心者向け
画像投稿
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開花
植え
肥料
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ゴンフレア・ハーゲアナ(キバナセンニチコウ)とは?

ゴンフレア・ハーゲアナ(キバナセンニチコウ)とはヒユ科センニチコウ属のアメリカ原産の地下に球根を作って増える多年草です。冬の寒さに弱いため日本では一年草扱いとされることが多いですが越冬は可能です。キバナとあるように、本来は樺色のパッとしない色合いだったが赤いストロベリーフィールドなどが開発されたことで、ガーデニング材としてだけでなく、切り花としてもよく流通しています。

栽培はセンニチコウと同じで、初心者向きで容易です。

品種

ストロベリーフィールド

ゴンフレア・ハーゲアナ(キバナセンニチコウ)の代表的な品種で、なんならセンニチコウということコレ!ってことが多いかもしれない。名前と形状が似ている「ストロベリーキャンドル」とごっちゃになりがちですが、キャンドルの方はマメ科で全く違う植物です。

ファイヤーワークス

ファイヤーワークスとは花火のこと。名前の通りに花火のような花が咲く。土が完全に凍結しなければ、戸外での越冬も可能なほど寒さに強い。ゴンフレア・ハーゲアナ(キバナセンニチコウ)ではなく、ゴンフレナ・プルケラの園芸品種ですが、同じ扱いになっています。

ラブラブラブ

ゴンフレナ・プルケラの園芸品種で、ファイヤーワークスとよく似ていますが、枝分かれをよくし、花が非常に多いセンニチコウ。

水やり

庭植えの場合は、植え付けして二週間は水やりをしますが、あとは自然の雨だけで穂b大丈夫です。

鉢植えの場合は通常の鉢植えの水やりと同様に土が乾いたら水をやります。

肥料

開花期間が長く、その間に肥料が切れると開花が鈍くなるので、開花時期は液体肥料を週に一回か、緩効性固形肥料(化成肥料)を月に一回やります。
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化成肥料
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植え替え・種まき

春から夏にかけて苗が見られるのでこれを植え付けします。
土は一般的な花と野菜の培養土でいいです。7号〜8号に1苗、庭植えの場合は株間25cmを空けて植えてください。

植え付け手順は他の植物と同じですが、直根性で苗の土を崩すと生育不良を起こすので、植え付けのときは根をいじらないように植えてください。その他の詳細の手順は以下のページを参考にしてください。

管理場所・日当たり

日当たりを好み、日光が不足すると開花が減るので、とにかく日当たりで管理します。夏の暑さに強く、水切れしなければ夏の直射日光がガンガンあたる環境でも負けません。半日陰でなく、日当たりで管理しましょう。

ゴンフレア・ハーゲアナ(キバナセンニチコウ)の耐寒温度は3度程度と、寒さには強い方で、越冬させれば来年も花を咲かせることも可能です。霜に当たると枯れるので、室内の日当たりで管理します。窓の近くは外気に近く、強い寒波が来ると枯れることがあるので、寒波が来る夜は窓から離して、朝になって気温が上がったらまた窓で日光に当てるように管理します。

ただし、苗も安いので普通は冬越しさせず、春に苗を買い替えます。

剪定・摘芯

草丈が20cmくらいになったら、ツルの先を切ります。すると脇枝が出て開花が増えます。これを摘芯といいます。摘芯作業はできれば早いうちから繰り返し、株を大きくしていきます。

病気・害虫

ナメクジ
梅雨から夏にかけて、葉っぱを食害するナメクジが発生する。春から何度か誘引駆除材を散布することで、かなり被害と出会いを抑えられます。

ハダニ
乾燥高温時期に見られる小さなダニで、水やりを控えるキバナセンニチコウでは夏によく見かけることになる。葉っぱの裏に水をかけることで予防できます。発生したら早めに薬剤で駆除する。前もってオルトランを使っておくといいです。

アブラムシ
新芽やツボミの柔らかい部分に集まって汁を吸い、生育不良を起こす。ハダニと同様で、葉っぱに水をかけたり、オルトランで予防するといいです。
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