ノースポール(クリサンセマム、パルドーサム)

科名 | キク科 |
属名 | レウカンセマム属 |
学名 | Leucanthemum paludosum |
別名 | クリサンセマム、パルドーサム |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
種蒔 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
剪定 |
目次
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ノースポールとは?

元気がよく頑健で、冬にも花を咲かせる冬のガーデニング定番の植物です。3月以降、気温が高まると加速度的に伸びるのですが、伸びすぎて今度は葉っぱ同士が密集して蒸れやすくなります。伸びたノースポールを刈り込んで、風通しを良くした方が、脇芽が伸びて更に立派に成育します。
夏までに高温で枯れますが、こぼれ種で秋以降も生えてきます。こぼれ種から咲いた花は臭いですので、こぼれダネの株は咲かせず刈り込んだ方がいいですよ。
水やり
鉢植えの水やり

特に春先から初夏にかけて、葉っぱが蒸れやすいです。蒸れ防止も兼ねて、伸びすぎたら刈り込んでしまいましょう。刈り込むと、脇芽が出てきて花がたくさん咲きます。
庭植えの水やり

肥料

植え付け・植えかえ
時期
苗の場合、春先(3月あたり)か、10月~12月に苗が流通するので植えつけます。秋頃、店頭で販売している苗は花が付いているのですが、これは販売のために咲かしているだけなので、間もなく無くなります。一年草扱いなので植え替えはありません。
用土

花と野菜の土を買ったほうが安上がりです。
鉢植え

鉢底の穴を鉢底ネットで塞いで土が出ないようにしてから鉢底石(軽石)を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。
庭植え

株間は10cm〜15cmほど空けましょう。
種まき

(大手メーカーの種を使うのが前提ですが)ノースポールの発芽はパンジーと比較するととても楽なので、種まきでも十分な数が得られます。
育苗トレイやプランターなどに用土を入れ、適当にばらまいて、種が見えなくなる程度の最低限の土を被せ(土の表面を撫でるとうまく埋もれる)、ハス口付きのジョウロで水をやります。もしくは霧吹きで水をやります。あとは乾燥しないように水やりを継続しつつ、明るい日陰で管理していると発芽します。発芽するまでは毎日水やり。ある程度育ったら多すぎる分は間引きます。
本葉が3枚になったら、ビニールポットに植え替え、本葉が4枚〜5枚になったら、鉢・庭植えにします。
寒冷地では春まきのみ可能です。一般的には苗を植えます。
寄せ植えにも

管理場所・日当たり

暑さに弱いために夏には枯れてしまいます。
切り戻し・摘芯
蒸れに弱く、高温になってくると蒸れて腐りやすくなります。高温になってくる4月・5月・6月に間延びしているようなら、半分ほど切り戻します。適当でいいです。切り戻すと脇芽が出てきて、花が増えます。病害虫
アブラムシがつきやすいので、見かけたらすぐに捕獲してしまうか、殺虫剤を掛けるか、前もってオルトランなどの殺虫薬を撒いておきましょう。オルトランは植物に浸透してムシを殺す薬です。とてもよく効きます。最後に…
大抵は5月までに、抜いて廃棄し、春〜夏に開花する花に切り替えます。ノースポールの代わりに植える植物は以下のページを参考にしてください。スポンサーリンク