アメリカテマリシモツケの基礎データ
科名 | バラ科 |
属名 | テマリシモツケ属 |
学名 | Physocarpus opulifolius |
耐寒 | マイナス35度〜40度 |
水やり | たまにやる程度 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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アメリカテマリシモツケの特徴は?
アメリカテマリシモツケはバラ科テマリシモツケ属の落葉低木。樹高は大きくても2m程度。一般家庭の家庭の庭植えなら根張りが制限されるのでせいぜい1.5mと、大きさも育てやすさも一般家庭の庭に向いているので、最近人気が出ています。
小さい時は乱れ気味ですが、成長すると半円球の樹形に整う。コデマリに似た花が咲き、秋には紅葉し、冬は落葉するので季節を感じられるしんぼるツリーとしても利用されます。
赤葉のディアボロがよく流通しているので、上の画像では葉っぱが赤葉ですが、本来は緑葉です。
樹高1.5mから2m横幅2m
小さい時は乱れ気味ですが、成長すると半円球の樹形に整う。コデマリに似た花が咲き、秋には紅葉し、冬は落葉するので季節を感じられるしんぼるツリーとしても利用されます。
赤葉のディアボロがよく流通しているので、上の画像では葉っぱが赤葉ですが、本来は緑葉です。
樹高1.5mから2m横幅2m
品種
ルテウス(新芽が黄色で、その後黄緑、緑と変わる)
ダーツゴールド(新芽が黄色で夏まで残る)
ディアボロ(赤葉品種)
ルテウス(新芽が黄色で、その後黄緑、緑と変わる)
ダーツゴールド(新芽が黄色で夏まで残る)
ディアボロ(赤葉品種)
水やり
庭植えにするものなので、一旦根付いてしまえば、自然雨だけで十分生育します。ただい真夏の乾燥時期は水をやってください。真夏に水をやる場合は、朝か夕方に水をやります。昼に水をやると水が沸騰して根が傷むからです。まぁ、そこまで気にしないでも大丈なくらい強い植物です。
肥料
寒肥として二月に油粕か緩効性肥料をやります。この二月の肥料は春以降の新芽のための肥料です。
開花後の6月あたりにも同様に油粕か化成肥料をやります。この6月の肥料は開花して消費した栄養を補給するための肥料です。
開花後の6月あたりにも同様に油粕か化成肥料をやります。この6月の肥料は開花して消費した栄養を補給するための肥料です。
●株の近くではなくて周囲に深さ20cmから30cmほどの穴を掘ってそこに混ぜ込みます。株元近くにやると根が肥料に当たって、肥料焼けを起こします。
●地上部の枝が伸びている真下まで根は来ています。そこから少し離れた場所に穴を掘って肥料を埋めてください。
●肥料がなくても枯れないが、生育が悪くなり、花つきも悪くなる。花がよく咲く植物なので追肥はしたいですね。
●地上部の枝が伸びている真下まで根は来ています。そこから少し離れた場所に穴を掘って肥料を埋めてください。
●肥料がなくても枯れないが、生育が悪くなり、花つきも悪くなる。花がよく咲く植物なので追肥はしたいですね。
植え付け・植えかえ
時期
植え付けは芽が出る3月以前か、落葉する10月以降、ともかく落葉の時期です(ただし真冬を避ける)。芽が動いている時期は根も動いています。そのときに植え付けをすると根が傷つき、枯れることもあります。
用土
肥沃な土地を好む。植えつけるときは堆肥を混ぜ込んだ土で植えます。乾燥を嫌うので少々水もちのよい土が好ましいです。
庭植え野手順は?
庭土を深さ40cm直径40cmほど掘り返し、土に腐葉土か堆肥を混ぜ、さらに緩効性化成肥料か油粕を説明書きの規定量を入れて混ぜて用土を作ります。用土を半分を穴に戻して、株を入れます。株の根は軽く崩してから植えます。隙間に用土を入れていきます。最後に水をしっかりとやって完成です。
●土をほぐし、根を崩してから植えた方が根がよく広がります。
株の増やし方
挿し木
4月に芽が出て、それが6月あたりに固まってくる。その頃にその年に出た枝を8cmほどナイフで切って、切り口側の葉っぱを落とし、できれば水揚げしてから、赤玉土小粒を入れた苗床に挿します。あとは明るい日陰で乾燥しないように管理していると発根します。
●頑健な植物で、保険をかける必要もないので、挿木で株を増やすことはおそらくないです。
●ハサミは切り口を「潰す」ため、細胞を今年、挿木の成功率を下げてしまいます。できるだけ切れ味の良い、研いだナイフでスパッと斜めに切りましょう。
●ハサミは切り口を「潰す」ため、細胞を今年、挿木の成功率を下げてしまいます。できるだけ切れ味の良い、研いだナイフでスパッと斜めに切りましょう。
吸枝
アメリカシモツケは根から芯枝が伸びてくる。そこで株元の近くの土の中から枝が伸びてくるので、これをスコップで掘り返して切り離して別の場所や鉢に植えればすぐに新しい株ができる。
管理場所・日当たり
病害虫
なし。
剪定
アメリカテマリシモツケは放置していても自然と整った樹形になります。剪定は邪魔な枝を落としたり、枯れた枝を落とす程度にします。
●何年か一回、2月の落葉時期に勢いの無くなった枝(花付が悪い枝)を刈り込みをして枝の更新をすると株全体が若返って花が増えます。
●多少強い剪定をしても、それで枯れることはない。回復するので、気にせず剪定してもいいです。
●多少強い剪定をしても、それで枯れることはない。回復するので、気にせず剪定してもいいです。
剪定方法
アメリカテマリシモツケは株元から幹が何本も出てくるタイプです。邪魔な幹、重なっている幹は、落としてしまってかまいません。
枝を剪定するのは、花が終わってから夏(6月〜8月)の間です。アメリカテマリシモツケは翌年の花芽を夏(8月)につけます。花後の剪定はかならず夏までにします。8月以降は剪定をしません。
枝を剪定するのは、花が終わってから夏(6月〜8月)の間です。アメリカテマリシモツケは翌年の花芽を夏(8月)につけます。花後の剪定はかならず夏までにします。8月以降は剪定をしません。
●花が減ってもいいなら、8月以降に剪定してもいいです。落葉時期の方が葉っぱがなくなって、枝ぶりが分かりやすく、剪定しやすいですし、どうにも枝が広がったり、密生して邪魔なことありますから、夏以降に剪定することもあります。
特徴・由来・伝承
アメリカテマリシモツケはコデマリに似た花が沢山集まったボール状の白い花を咲かせます。アメリカテマリシモツケにはディアボロという葉っぱの赤い――赤黒いというべきかもしれない――品種があり、この葉っぱの赤と花の白が強烈なコントラストになって、人気の苗木となっています。
●コデマリ(=シモツケ)とは別種
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