ローズリーフセージ(サルビア・インボルクラータ、ローズバッドセージ)

科名 | シソ科 |
属名 | サルビア属 |
学名 | Salvia involucrata |
別名 | サルビア・インボルクラータ、ローズバッドセージ |
耐寒 | マイナス5度 |
水やり | 乾かし気味に |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
ローズリーフセージとは?


夏から秋にかけて、まんまるなツボミとピンクの花が茎の上部にたくさん開花するサルビア(セージ)の仲間。花色・ツボミが魅力的で大きく育ち、インパクトがあります。冬になると地上部は落葉・もしくは枯れてしまいますが、マイナス5度以下にならなければ、春にはまた芽吹いて開花します。
草丈1m横幅1m
鉢植えの水やり
ローズリーフセージは乾燥に比較的強く、過湿に若干弱い。といっても、普通に水やりをしていれば大丈夫です。春から秋に掛けては、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいに、しっかりと水をやってください。受け皿に水が溜まっていたら、水を捨ててください。夏の水やり

冬の水やり

庭植えの水やり

肥料
よく生育し、花が多いので春から初夏までは薄い液肥を一週間に一回程度やってください。真夏は肥料を控えます。秋にまた一週間に一回程度あげてください。肥料があった方が花付がいいです。植え付け・植えかえ
時期
春の植え替えは霜が降りなくなってからの5月以降、秋の植え替えは25度以下になってからにします。寒さに若干弱いので、春に植え付け・植え替えをする方が無難です。ローズリーフセージは宿根して毎年咲きます。でもそういう苗はホームセンターでも店でも流通しづらいです。購入はネットが早いです。
用土

鉢植え

植え替えのときは鉢から株を取り出して、土を3分の1ほど落としてから、同じ大きさの鉢か、ひと回り大きな鉢に植え替えます。
庭植え

管理場所・日当たり
春と秋は出来るだけ日当たり。真夏も耐暑性があるので、高温には強く、日当たりでも構いません。ただ、鉢植えの場合、鉢の横に日が当たって蒸発が激しいことがあります。そんなときは半日陰に移動させます。越冬

土が凍るような地域であれば地上部を刈り込んで株元に腐葉土やワラでマルチングをして凍結を防ぎます。それでも寒冷地では寒さで枯れてしまうこともあります。
宿根サルビアとしては寒さに弱い方で、もっと寒さに強いサルビアが他にあり、寒冷地では、そちらの方がいいかもしれません。他のサルビアについては以下のページを参考にしてください。
摘芯
ローズリーフセージはそのまま放置していると、草丈が1.5mに育ち、花もまばらになります。そこで、初夏(7月頃)までは、ちょくちょく摘芯することで脇芽分化を促して、花を増やし、草丈を抑えることが出来ます。ただ花芽は7月頃に出来るので、コレ以降に摘芯すると咲かなくなるので注意してください。病気・害虫
ほとんど見られない。最後に…
ローズリーフセージはセージ(サルビア)の仲間です。サルビアには非常に多くの仲間があり、魅力的で育てやすいものもあります。例えばサルビア・ネモローサ、チェリーセージ、アメジストセージなどなど…
詳細は
を参考に。
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