新旧両枝咲きクレマチスの剪定
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最終更新
2024-02-28
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新旧両枝咲きクレマチスとは
新旧両枝咲き
クレマチス
は昨年生育した枝から、今年新しい枝が出てきて、その新枝が何節か生長すると、その先に花が咲きます。古い枝と新しい枝の両方に咲くのではないです。
新枝咲きと同じように株元からシュートが伸びてきて咲くパターンもあって、管理方法は新枝咲きにも近く、強い
剪定
にも耐えます。
花後の剪定をしないと次の花は出てきません。
初心者
は新枝・旧枝から挑戦したほうがいいです。新旧両枝咲きはフロリダ系・ラヌギノーサ系などです。
系統については
クレマチスの系統のまとめ
クレマチスの管理
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春から夏の剪定
古い枝から脇芽が出て、そこから何節か出ると咲きます。花の後に一節から二節切り戻すと、脇芽が出て、また花が咲きます。これを秋まで繰り返します。もちろん花が咲く限りは
肥料
を追加してください。
切り戻すときは節と節の中間で切ってください。中間です。ギリギリで切ると、残ったツルがしおれることがあります。
冬の剪定
冬の剪定は2月ごろにします。2月になるとクレマチスのツルに来年の新芽が見られるようになります。秋の時点ではまだ見られず、適当に剪定すると新芽ごと落としてしまうので目視できるようになる2月に剪定するようにします。
剪定自体は、旧枝咲きに近いものです。
地上部の葉っぱは落ち、枯れているように見えますが、生きています。この枝から、春になると脇芽が出て、その脇芽が成長して花を咲かせますから、新芽の出ていないツル…この芽がある部分よりも上の枝を落とします。2月になると新芽が目で見て分かるほどに膨らみます。芽がついている枝は落とさないようにします。
●新芽は株が若いほどに、根元に近いところから出ます。
邪魔な枝も落としましょう
クレマチスは「
植えてはいけない植物
」にあげられるほどに繁殖力が強いもの。来年の芽がついているといっても、広がりすぎても困るので、邪魔な枝は切ってしまってください。
ツル下げ
新旧両枝咲きクレマチスは、ツルの先の方に新枝が出て、ここに開花します。ツルの下からは花が咲きづらいです。そこで、冬の剪定の時にフェンスやトレリスから外して、開花する位置を調整する「ツル下げ」をします。これをしないと株の上の方にしか開花しなくなります。詳細は以下のリンクを参考にしてください。
クレマチスの蔓下げの方法…旧枝咲き、新旧枝咲きには必要な作業です
クレマチスの管理
最後に…
他の剪定については
新枝咲きクレマチスの剪定…いつ、どの節で切ればいい?
クレマチスの管理
旧枝咲きクレマチスの剪定…いつやる?作業のコツは?
クレマチスの管理
を参考にしてください。
また普段の管理は
クレマチスの育て方…植えてはいけない?鉢植え栽培なら問題なしです
キンポウゲ科センニンソウ属Clematis
を参考にしてください。
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