青い花
このページでは、まぁ一般的に見て、「青い花」というものを集めました。以下にあげていなくても青い花はありますが、代表的なものと考えてください。
ところで、太古の昔、植物は花を咲かせていませんでした。受粉のために昆虫を利用するようになると、「花」と見分けがつくように、葉から葉緑素を抜いた「黄色い花」が生まれます。
今度はさらに色を抜いた「白い花」が生まれます。これは夜に飛ぶ虫のための花です。夜に開花する植物は白が多いのですね。そして、鳥に見やすいように、赤い花が生まれます。赤い花は鳥向けに花が大きく、蜜が多い傾向があります。その次に生まれたのが紫、紫から赤みを抜いた青と言われています。なので、青は少ないのです。あくまで比較的ですよ。
ところで、太古の昔、植物は花を咲かせていませんでした。受粉のために昆虫を利用するようになると、「花」と見分けがつくように、葉から葉緑素を抜いた「黄色い花」が生まれます。
今度はさらに色を抜いた「白い花」が生まれます。これは夜に飛ぶ虫のための花です。夜に開花する植物は白が多いのですね。そして、鳥に見やすいように、赤い花が生まれます。赤い花は鳥向けに花が大きく、蜜が多い傾向があります。その次に生まれたのが紫、紫から赤みを抜いた青と言われています。なので、青は少ないのです。あくまで比較的ですよ。
スポンサーリンク
ブルーデージー
ヒヤシンス
シラー
シラーはユーラシア・アフリカに自生する球根植物で早春〜春に開花します。頑健で育てやすく、花が派手。庭植えにすると植えっぱなしで毎年開花するので、非常に便利な植物です。
ニゲラ
ワスレナグサ
ワスレナグサはヨーロッパ原産の多年草。日本では早春〜春に開花し、夏に暑さで枯れる一年草とされます。一年草ですが、こぼれダネで翌年も生えてきます。
ロベリア
ネモフィラ
ブラキカム
デルフィニューム
ブルースター
キャットミント
キャットミントはシソ科の多年草で春〜秋に開花します。名前にミントとありますが、ミントではないです。香りがして猫を呼び寄せる植物なので、猫が好きな人は植えるといいかもしれない。同じように猫を呼び寄せる植物としてキャットニップがあります。
エンゴサク
エンゴサク(延胡索)は多年草で早春から春に開花し、草丈10cm〜20cmと低い。生薬として中国から江戸時代に渡来し、日本では薬用植物園でちょいちょい見かけます。
ヤグルマギク
プルンバーゴ
アメリカンブルー
セイヨウニンジンボク
西洋ニンジンボクはシソ科の落葉樹。暑さ寒さに強く、7月〜9月の暑い時期に青い花を咲かせる手間のかからない庭木としてよく植えられています。
ルリタマアザミ
オオボウシバナ
オオボウシバナはツユクサの品種。6月〜7月に開花し、1mの草丈になります。このオオボウシバナの花から抽出した青は水で流れやすいので、友禅での下書きで利用された。採取は真夏に休みなく行われたために、地獄花という別名もあります。
ディコリサンドラ(ブルージンジャー)
ディコリサンドラ(ブルージンジャー)はブラジル原産のツユクサ科の多年草。秋(9月〜11月)に開花します。10度以上で越冬するので、自宅で栽培できなくもないですが、見たいなら植物園に行った方がいいです。
バンダ
ブルーローズとは?青は希少です
ブルーローズと言う言葉は英語で「奇跡」とは「有り得ないこと」という意味をあらわしています。つまり、「青」は珍しい色、ってことです。花屋さんをやっていましたから、わかりますが、「青い花」というのがそもそも少ないのです。その上、「え?これが青?」ということもあります。
サントリーが開発した遺伝子操作の結果の「青いバラ」が登場するまでは「青いバラ」とはお世辞にも「青」には程遠く、せいぜい「薄い紫」といったもの。しかも、茎は細く、か弱いものでした。青い色素をつくるための遺伝子があると、生育障害が出るとかなんとか、理由はあるらしいのですが、その詳細は専門サイトに譲ります。
ラン類にも「青」の色素が無いですので、青いランと品種の説明にあっても、実際に見てみると青と言うよりは紫がかったピンク程度ということはよくあります。
サントリーが開発した遺伝子操作の結果の「青いバラ」が登場するまでは「青いバラ」とはお世辞にも「青」には程遠く、せいぜい「薄い紫」といったもの。しかも、茎は細く、か弱いものでした。青い色素をつくるための遺伝子があると、生育障害が出るとかなんとか、理由はあるらしいのですが、その詳細は専門サイトに譲ります。
ラン類にも「青」の色素が無いですので、青いランと品種の説明にあっても、実際に見てみると青と言うよりは紫がかったピンク程度ということはよくあります。
スポンサーリンク
記事が気に入ったら拡散をお願いします。