レウコフィルム

科名 | ゴマノハグサ科 |
属名 | レウコフィルム属 |
学名 | Leucophyllum frutescens |
耐寒 | マイナス5度 |
水やり | 乾かし気味に |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
剪定 |
レウコフィルムの特徴は?

銀葉で美しい葉っぱはカラーリーフとしても十分鑑賞できます。これに花が咲き、その上育てやすいとあっては…流通しづらいです。毎年簡単に咲く花はホームセンターや花屋さんでは出回りません。ネットショップ買うのが早いです。
樹高1.5m〜2m
水やり
乾燥地帯の植物で、比較的乾燥に強く、過湿に弱く、水をやりすぎると根が腐って枯れてしまいます。乾燥気味に管理するのがコツです。庭植えの水やり

鉢植えの水やり
鉢植えの場合は、土が乾いていたら水をやります。受け皿にたまった水は捨ててください。春から秋にかけてはほぼ毎日水をやることになります。冬は生育が止まり、水をジャブジャブとやっているとすぐに腐ってしまいますので、土が乾いてから数日たって水をやるようにします。
肥料
生育時期の春(4月〜7月)と秋(9月〜10月)に緩効性肥料(化成肥料)を根本にやるか、春(4月〜7月)と秋(9月〜10月)にかけて液体肥料をやります。真夏はあまりの暑さで弱って生育が止まるので、肥料を控えます。肥料は花のつき具合・生育に影響します。
植え付け・植えかえ
時期・頻度
庭植えでも、鉢植えでもOK。植え替え・植え付け時期は春〜秋ならいつでも大丈夫です。開花のことを思うと3月の新芽が出始める頃が理想です。初めて苗を植える場合は、流通数が少ないので、見つけ次第買って、即植えるつもりじゃないと出会えません。
株の大きさにもよるのですが、成長が遅いので、植えつけてから開花するまで2年か3年とも。
用土

自作なら赤玉6腐葉土3川砂1くらいです。
鉢植え

鉢植えの場合は、根鉢(ポット)より一回り大きな鉢を用意します。鉢底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで土が出ないようにしてから鉢底石(軽石)を2センチから3センチほど入れて、鉢底石(軽石)の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。
植え替えの場合は、古い土を三分の一ほど落として根を整理してから植え替える。
庭植え

挿し木
春(5月から6月)あたりに、新枝でしっかりしたもの10cmから15cmほどを切って、土に刺す側の下の葉っぱを落として、上の葉っぱを数枚残したものを作ります。切り口を水に1時間ほど浸けて水揚げをします。水揚げは葉っぱの先まで水を行き渡らせる作業で、成功率が上がります。水揚げしたものを赤玉土小粒単用の苗床に挿して、乾燥しないように日陰で管理します。発根したら庭植えにしたり鉢植えにする。発根までは1ヶ月くらいかかる。切り口に発根剤を塗ると成功率が上がります。
管理場所・日当たり

レウコフィルムはジメジメした環境を嫌いますので、梅雨と秋雨の時期に元気がなくなりますし、夏の暑さにも、冬の寒さにも弱ることがあります。鉢植えにしておいて、その都度動かした方が安全です。
夏

越冬

冬に雪に当たると葉を落としてしまいます。ですが枯死するわけではないので、そのまま春を待って復活を待ちましょう。春になっても寒の戻りで葉っぱが落ちることがあります。
剪定
剪定は花が終わる11月に行います。冬は地上部の生育が鈍くなりますし、ここでさっぱりと半分ほど切り戻すと、根の負担が減って、春に新芽が出やすくなり、翌年の花の量が増えます。特徴・由来・伝承
メキシコ原産の常緑低木。シルバーリーフが美しい、人気が出てきているガーデニング材です。耐暑・耐寒にすぐれて、開花も多いです。特に秋以降の開花は、花の少ない――花が入れ替わる時期に――目立って咲くので印象に残ります。スポンサーリンク