ペニーロイヤルミントの育て方

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ペニーロイヤルミント
ペニーロイヤルミント
科名シソ科
属名ハッカ属
学名Mentha pulegium
別名目草薄荷
水やり水控え目
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料
目次
  • ペニーロイヤルミントとは?
  • 食用にはしないで
  • ペニーロイヤルミントの水やり
  • 鉢植えの水やり
  • 庭植え(地植え)の水やり
  • ペニーロイヤルミントの肥料
  • 植え付け・植えかえ・種蒔き
  • 時期
  • ペニーロイヤルミントの用土
  • 鉢植え
  • 庭植え(地植え)の手順
  • ペニーロイヤルミントの管理場所・日当たり
  • ペニーロイヤルミントの病害虫
  • 特徴・由来・伝承
  • 関連記事・タグ
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    ペニーロイヤルミントとは?

    ペニーロイヤルミントはシソ科ハッカ属の多年草(宿根草)。その香りにアリ・ノミ・カメムシの防虫効果があるミントの一種。匍匐性で地を這い広がり、地下茎でも増え、踏み付けにも強いので、グランドカバーに植えられることもあります。ただ、草丈が30センチほどになるので、背が高すぎるかもしれませんね。

    繁殖力が旺盛すぎて、環境が合えば毎年占有面積を広げて邪魔。また、ほかのミントと交雑しやすく、その結果、メリットのひとつである「香り」が弱まってしまうことがあります。
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    食用にはしないで

    ペニーロイヤルミントは古代では堕胎に使われたこともあるハーブで口にしないでください。マスターキートンという漫画の「遙かなるサマープディング」という話の中で、主人公の死んだ母親がかつて作ってくれたプディングを主人公と父親が再現する際に登場するのがこのペニーロイヤルミントで、「え、毒?食べられないの?」って思った人も多いでしょう。少量であれば死ぬことはないですし、影響もないですが、無理に食べるほどのことでもないと思います。

    ネットには調理して食べてみた!ってのがあるので検索してみてください。
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    ペニーロイヤルミントの水やり

    鉢植えの水やり

    ハーブですから、若干乾燥を好むのですが、鉢植えの場合は水切れに弱いです。春・秋は土が乾いたら水をやります。真夏の乾燥する時期は、毎日、朝と夕方の二回、しっかりと水をやってください。しっかりというのは、鉢植えならば鉢の底から水が染み出すくらいです。冬は活動が止まっているので、水やりは控えめにし、土が乾いて数日たって水をやる程度にします。

    庭植え(地植え)の水やり

    庭植えにした場合は、自然に降る雨だけで十分です。あまりに乾燥するなら水をやってください。

    ペニーロイヤルミントの肥料

    肥料はほとんど不要。あんまりに肥料が不足すると葉っぱが黄色くなることがありますので、そのときは生育時期にあたる5月〜9月に薄い液体肥料を2週に1回程度やります。ただ、葉っぱが黄色くなるのは根詰まりでも起きるので、根詰まりの方も疑いましょう。

    植え付け・植えかえ・種蒔き

    時期

    植え付け・植え替えは4月〜5月に行います。霜に当たると地上部が枯れてしまうので、庭に植えるのは霜が降りなくなってから。

    種子も売っていますが、とても小さくて管理が面倒。水をやるときに流れ落ちることもあります。それよりネットで苗を一つ二つ買って植えるほうが楽。3月に苗を植えてしまえば5月までには大きく成長します。種で沢山の株を用意する必要は全くありません。

    鉢植えの場合は根詰まりをしますので、毎年植え替えをします。

    ペニーロイヤルミントの用土

    用土は市販の培養土か、ハーブ用の培養土を使います。自作する場合は赤玉土7腐葉土3を混ぜたものを使います。

    鉢植え

    鉢底の穴を鉢底ネットで塞ぎ、土が流れ出ないようにする鉢底石(軽石など)を2cm入れます。その上に用土を少し入れて、その上に苗を入れて、隙間に用土を入れていって、最後にしっかりと水をやって完成です。

    プランターなら3苗、鉢植えなら8号〜10号鉢に1苗です。

    植え替えの場合は土を3分の1落として、古い根を切って植え替えます。このときに株分けも可能です。

    庭植え(地植え)の手順

    深さ20cmを掘り返して、苦土石灰をまいて中和させます。一週間から10日で中和するので、一週間後に土に腐葉土か堆肥を2割ほど追加して用土とします。できれば1週間寝かせると土が馴染むので、1週間後に植えるといいです。

    穴に用土を半分戻し、苗を配置し、隙間に用土を入れていって、最後にしっかりと水をやって完成です。植え付けの際に予定している範囲の境目に、地下茎が広がらないようにするための仕切りを入れておきましょう。仕切りは深さ20cmほどまで入れれば大丈夫ですが、こぼれダネでも増えるので、完全に抑えることはできません。また、近くにミントがあると交雑してしまうので、チェックして、あるようなら庭植えは避けましょう。
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    ペニーロイヤルミントの管理場所・日当たり

    日光を好むものの、半日陰や一日の日照時間が二時間程度でもしぶとく生育するほど頑健。

    頑健なのですが、寒さに若干弱く、霜にあたると地上部が枯れてしまいます。土が凍結して、根が枯死しないならば、春になれば芽を出して茂ってくれますが、あまりに冬が寒いとそのまま根まで枯れてしまいます。出来れば霜のあたらない場所で、株の上に腐葉土でマルチングしてください。土が凍結するような地域では越冬は不可。霜が降りる程度が限界です。

    ペニーロイヤルミントの病害虫

    アブラムシが発生
    アリ避けにもなる防虫が売りのペニーロイヤルミント。ところが虫がつきます。アブラムシもつきますしエカキムシもつきます。花の蜜にはチョウチョだけでなく、カメムシまでやってくることが。なんか話が違うよ、と思いますが、それでも他の植物についたアブラムシに比べると元気が無い、気がする。

    防虫効果あり
    稲・ナス・豆などでカメムシ被害にあって困っている農家が多いということで、ペニーロイヤルミントの防カメムシ効果に注目が集まっています。ペニーロイヤルミントの「ミント臭」は通常のミントのカルボンではなく、「d-プレゴン」というもので、毒性があります。カメムシだけでなくアリやノミにも効果があります。ただ、毒性があるので、実際に乾燥させてペットの首輪につけたり、身に着けたりしないでください。

    特徴・由来・伝承

    青いダンギクに似た花を咲かせる。ペニーロイヤルという名前は、イギリスの最小硬貨(日本で言うところの一円か)であるペニーに由来しているとwikiにあったのですが、どういう風に由来しているのかはちょっと不明。

    ペニーロイヤルミントは防虫として有名で、特にノミ避けとして、ペニーロイヤルミントの葉を首輪に仕込んで犬猫につけていたとか。防虫であって殺虫ではありません。殺す効果はありませんのでご注意を。
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