フラワーギフト(花束・アレンジ・花鉢)のセロハンは外すべき?

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フラワーギフト(花束・アレンジ・花鉢)のセロハンは外すべき?

フラワーアレンジ・花束・花鉢をギフトで貰った場合、全体を透明なセロハンで覆っている場合があります。このセロハンって、外すべきか?外すとするならいつ外すのか?って疑問がありますよね。
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セロハンの目的は?

このセロハンは配達のときに花を傷つけないようにする目的と、キレイに見せるためのものです。ギフトですから、綺麗に届けたいですし、綺麗に見せたいですよね。セロハンはそのためのものです。

ひっくり返すと、その2点以外の目的ってないんですよ。

セロハンをそのままにしていると蒸れる

セロハンは綺麗に見えるものですから、なんだか外すのはもったいない気がしますよね。だから、なんとなく外さないでいる人も多いんですね。

でも、セロハンは空気を遮断していますから、蒸れやすくなり、そのままセロハンをしていると花が傷みやすいです。特に夏場は胡蝶蘭も花束も花鉢もフラワーアレンジも、セロハンで蒸れると、すぐに花が傷み、枯れてしまいます。

花鉢はセロハンで根腐れも

花鉢の場合はラッピングをしていると、どのくらい水をやっているのか、どのくらい乾いたのかもよく分からず、そのうち水のやりすぎて根腐れを起こしてグッタリとしてきます。花鉢でも最初の二、三日程度はセロハンをしていても、その後はセロハンを外し、出来ればラッピングも外してしまいましょう。

時と場合にもよる

もしもコンサートの御祝だったら?

あなたがコンサートを開くとしたら、セロハンはキレイに見せるものですし、コンサートは一日だけのもの。すぐに外す必要はありません。コンサート会場にある間はセロハンやラッピングはそのままにしておきましょう。

もしも長期間の展示会や開店祝いだったら?

例えば開店祝いで店に飾る場合や、一週間以上の長期間の展覧会や個展だったら………冬なら多少蒸れても見た目重視でセロハンはつけておきます。夏なら外した方がいいでしょう。春や秋は……なんとも言えません。

こういったケースでは花は賑やかしです。花持ちを考えると外した方がいいですが、基本的にはセロハンはつけたままにしておいて、枯れてしまったら撤去するというのがイイでしょう。

花束をもらったら、持って帰って外す

フラワーギフト(花束・アレンジ・花鉢)のセロハンは外すべき?:花束をもらったら、持って帰って外す
歓送迎会で花束をもらうことありますよね。持ち帰って、すぐにセロハンを外し、花瓶にいけておきましょう。冬は一晩くらいじゃ枯れませんが、他の季節で一晩花束のままだと傷んでしまいます。

もしもあなたの家に花瓶がないなら、まずはバケツに茎をつけておき、明日、花瓶を買いに行きましょう。花束をもらった時のために花瓶を持っておくといいです。

また、茎が長い花束なら、ハサミで短く切って花瓶につけましょう。余談ですが、茎が長い方が「高価」な花なので、もったいないですが、茎が長いと水が下がりやすいってのもあるので、短く切って茎を水につけましょう。
花瓶
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できれば園芸用のハサミがあるといいですが、そこはなんでもいいです。ちなみに花は毒のあるものもあるので、台所のハサミで切った後はちゃんと洗ってくださいね。洗えば大丈夫です。

アレンジ・花鉢のセロハンは外そう

フラワーアレンジメントや花鉢のセロハンは、家に持ち帰ったら外しましょう。フラワーアレンジメントは花が吸水性スポンジに刺さっているので、ここに水を溜めておくと花が長持ちします。できれば水を継ぎ足すといいです。

花鉢も、その植物に適した管理をすれば長く楽しめます。花鉢を楽しむためにも、花の種類が書いてあるタグは捨てずに取っておきます。なんの植物かわからないと調べられないので。

結論

セロハンは外すべき
セロハンはできれば外します。ただし、コンサートの御祝や、長期間の展覧会や個展など、会場の賑やかしならばセロハンは外さず、枯れてきたら撤去するといいですよ。
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