カランディーバ

科名 | ベンケイソウ科 |
学名 | Kalanchoe blossfeldiana 'Kalan Diva' |
耐寒 | 5度 |
水やり | 水控え目 |
場所 | 冬は室内 夏は外 |
難易度 | 上級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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カランディーバとは?
カランディーバはベンケイソウ科カランコエ属のカランコエ・ブロスフェルディアナの園芸品種。八重咲きで花いろも多く、色合いにグラデーションがかかっているものもあり、目を引く。カランディーバという名前は「カランコエのディーバ(歌姫)」という意味。育て方の詳細はカランコエを参考にしてください。乾燥に強く多湿に弱い性質で葉っぱに水が掛ると枯れてしまうという性質がイマイチ浸透していないので、枯らす人が多いですが、水を控えるだけで非常に長く楽しめる植物です。
水やり


葉っぱが腐り始めてしまったら、少し大きめに切除してしまいましょう。そのままにしていると、腐った部分が他の部分に接触して元気なところまで傷んでしまいます。
肥料
春と秋に液体肥料を二週に一回やるとよいです。緩効性固形肥料を月に一回でもいいですが、カランコエは肥料が多いと徒長するので、できれば様子を見つつ調節できる液体肥料をやるといいです。植えかえ
時期・頻度
多肉植物の例に漏れず、地上部の成長のわりに地下の根の張りは意外と速いです。植え替えは1~2年に一回程度。早いときは育て始めてから一年未満で根詰まりの兆候が現れることもあります(家にお迎えした時既にある程度根が張っていたのかも)。水をやってもすぐに水切れするようならば根詰まりを疑い、植え替えをしましょう。植え替えは花が咲いていない時期にします。
用土

鉢植えの植え替えは?

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に鉢底から水が出るまで水をやってください。
カランディーバの植え替えは
を参考にしてください。
多肉植物の植え替えの手順は下記が参考になります。
管理場所・日当たり

越冬・冬の管理

カランディーバは短日植物です
短日植物で、昼間の時間が短くなったと感じると花芽を付けます。本来ならば9月以降に花芽が出来るのですが、人工的に日を遮ることで短日処理をして年中花を咲かせることも可能です。農家は短日処理をすることで一年中出荷できるわけです。特徴・由来・伝承
カランコエの園芸品種であり、八重咲きです。八重咲きのカランコエとしてはよく出回っています。育て方はカランコエに準拠します。マダガスカル原産のベンケイソウ科の多肉植物。注意点は(ミリオンスターと同様の注意点ですが)「カランディーバ」は登録商標であるということです。単なる流通名や俗名ではなく登録商標としての名前であり、名称の使用そのものがまず保護されています。購入時のカバーまたはタグに無断増殖禁止とも書いてあったはず。購入時のカバーまたはタグを保管されておくことをおすすめします。
最後に
カランディーバは育てやすく、派手な花が咲き、その花が非常に長持ちします。短日処理も環境によっては不要でよく開花するので、労力に対して得られる満足感はかなり高い植物です。カランディーバなどからガーデニングに目覚める人は多いです。ただ、カランコエは園芸の中ではかなり育てやすい部類なので、まずはカランコエの仲間から手を付けるといいでしょう。
その他のカランコエについては
を参考にしてください。
より詳細な育て方は
を参考に。
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